「人材紹介会社の面接はひどすぎる」
先日、ご相談いただいたA様から
お叱りをいただきました。
私:「この度は、ご相談いただき、ありがとうございます。
念のためですが、弊社は
人材紹介業に特化した人材紹介会社です。
非常に狭い範囲で済みませんが
ご了承いただけますでしょうか?」
A様:「はい、調べている内にブログにたどり着いて
問い合わせましたので大丈夫です。」
私:「ところで、今回はどのようなご相談でしょうか?」
A様:「人材紹介会社の面接って、ひどいですね。
人材を扱っている業界なのに
面接での質問や態度がひどすぎませんか?」
私:「え、どんな事があったんですか?」
A様:「圧迫面接を超えた
ハラスメント面接ですよ。
高圧的で変わった人が多い業界ですね。」
私:「え、一体どんな会社の面接に行かれたんですか?」
A様:「社会的な意義が大きいと思いましたので
●●業界に特化した複数の人材紹介会社に応募しました。」
私:「そうですか。
具体的には、何という社名ですか?」
A様:「X社とかY社です。」
私:「なるほど。
ネット検索しますと
人材紹介業が本業じゃない会社ですね?
そういう会社は本気じゃない所が多いので
個人的にはおすすめしません。
簡単に参入できる事業なので
深く考えずにやっている会社が多いからです。」
A様:「なるほど。
やっぱりそうなんですね?
なんかおかしいと思っていました。」
私:「そうなんですよ。
恥ずかしながら、適当にやっている会社が多いんです。
従って、私はそういう会社とのお取引はお断りしています。」
A様:「やっぱりそうか。
いやー、業界の構造が何となくわかりました。
今後の転職活動は方向修正します。」
私:「はい。
よく調べていただいたり
事前にご質問いただいて
応募される会社を選んでください。」
A様:「わかりました。
相談してスッキリしました。」
異業界の方はもちろん
同業界の方でも
「応募先企業の良し悪し」 って
とてもわかりにくいですね。
先週の金曜日も
「今の会社にだまされた!!」
と、おっしゃる人材コンサルタントの方の
ご相談をお受けしました。
情けない話ですが
もっともっと業界浄化しないとダメですね。
「いまから
ここから」 みつを
合掌。