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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「マネジメントの本質って何だろう?」

「マネジメントの本質って何だろう?」

弊社のクライアントにご入社された方々に

転職後のご感想をヒアリングさせていただき

今後のご紹介活動の参考にしています。

そうする事によって

私が深く知らなかった

クライアントの一面が見えてきます。

この地味な活動を継続する事によって

「良いクライアントに良い人材を」

という理想に少し近づく事ができます。

下記のやり取りは

一昨年に転職された人材コンサルタントの

Aさんとの対話です。

Aさん:「私が入った頃は事業部の中では

     最下位争いをする部署でしたが、

     今では事業部を牽引する部署の中の

     ひとつにはなれてきたかと思います。」

私:「そんなに良くなったんですね。

   原因はなんでしょう?」

Aさん:「①●●さんのマネジメント →営業の基礎力アップ →個々人への動機付け

     →対クライアント対応の諸々のノウハウ共有 →チーム意識の醸成

     ②できないコンサルタントの異動 →厳しい話ですが、これも功を奏したと思います。

     人が良い悪いではなく、向き不向きの中で不向きな人に異動してもらいました。

これにより、ある意味、ぬるま湯だったコンサルタントの意識を健全な意味で

危機意識を持たせる効果も一定あったと思います。

③ノウハウ共有を積極的に行うことの定着化

→スカウトメールの相互確認と工夫している点の共有

→独占案件が取れた際のノウハウ共有

→案件進捗管理の相互相談 こんなところでしょうか。」

私:「Aさん、ありがとうございます。

   やはり、総合的に考えると、●●さんのマネジメントの影響が大きいですね。

基本をしっかり押さえて実行する事って、簡単そうでなかなかできないです。

自分だけやるのは簡単だけど、メンバーに理解・納得してもらって、

本気でやってもらう事は大変難しいですよね。

そういう基本的な事をしっかりやり続けられる●●さんは、

   素晴らしいマネージャーだと思います。」

Aさん:「そうですね、●●さんは本当に色々と勉強させてもらえる方です。

    ご自身がコミットしたことから絶対に逃げない人なので

言葉のひとつひとつに重みがありますが、

同時に温かさもあるので、皆が素直に話を聞けるのではないかと思います。」

うーん、●●さんの真似はできないですね。

私のようなマネージャー失格者が

申し上げるのも恐縮ですが

「誠意」 「真心」 「愛情」 のある方だと感じます。

上司の 「真心」 に触れたメンバーは

その期待に応えたいと本気になるでしょう。

マネジメントとは

小手先のテクニックではありませんね。

「永遠の過去

永遠の未来

その間の一しゅんのいのち

いまここに生きて

あたらしき春に逢う

ありがたきかな」                                    みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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