「リクルートが決算で上方修正」

一昨日の２月１５日（月）に

リクルートホールディングスが３Ｑ決算と

２０２１年３月通期業績予想を発表しました。

売上、利益ともに従来予想を超える

上方修正の発表となりました。

さすがに手堅くまとめてきました。

<決算>
リクルートHD３Ｑ 営業利益 32.5%減(1,433億円 4-12月連結IFRS)
2021/03予想 (1,512億円)
≪連結≫ 単位:百万円
3．2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日～2021年3月31日)
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期初日 | 2020/04/01 | 2019/04/01 | 2020/04/01
～期末日| ～2020/12/31 | ～2019/12/31 | ～2021/03/31
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| (20/12) 前年 | (19/12) 前年 | (21/03)
| ３Ｑ実績 同期比| 前年同期 同期比| 通期予想 前期比
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売上高 | 1,656,199 -8.5%| 1,809,716 4.6%| 2,224,621 -7.3%
営業利益 | 143,318 -32.5%| 212,271 10.5%| 151,229 -26.6%

リクルートHDは上方修正で「○」 (2021年03月期)
<<連結>>
(IFRS) 会社従来 会社新 　
売上高 2,149,647 2,224,621 ↑
営業利益 111,729 151,229 ↑

株式市場でも想定以上に底堅い業績推移を評価されています。
やはり、インディードの存在感が大きくなっていますね。
＜東証＞リクルートが上場来高値　米求人サイト好調で
◇リクルートが上場来高値　米求人サイト好調で

リクルートが３日続伸している。前日比203円（3.9％）高の5345円まで上昇し、株式分割考慮ベースで上場来高値を更新した。
15日、2021年３月期（今期）の連結純利益（国際会計基準）が前期比31％減の1235億円になりそうだと発表した。
930億円～1182億円としていた従来予想を引き上げた。

・ＨＲテクノロジー事業　
●求人サイトの米インディードなどを含む「ＨＲテクノロジー事業」は上期（20年４～９月）に前年同期比で減収となっていたが、下期（20年10月～21年３月）は11％増と増収に転換する。米国の雇用環境の改善を背景に、インディードの求人広告数がコロナ前の水準に戻ってきている。市場では、想定を上回る回復でポジティブサプライズとの評価が多い。
・メディア&ソリューション事業
● 販促領域では家賃給付受託事業を含まない場合、当下半期の売上収益は前年同期比11%程度の減収、含む場合は前年同期比 12%程度の増収となる見込み。
● 人材領域の当下半期の売上収益は、前年同期比28%程度の減収となる見込み。
● 第4四半期はアルバイト・パート向け求人メディアに回復の兆しがあるものの緊急事態宣言等による影響を受けて、飲食業を中心に 再び採用を見合わせる可能性や、人材紹介サービスの緩やかな回復による売上収益への貢献は来期以降となることを想定。
● 販促領域及び人材領域では、回復期の需要取り込みを企図して一部マーケティング投資を行いつつ、全体の広告宣伝費は抑制する 等、戦略的且つ柔軟な投資及びコスト管理を継続。

・人材派遣事業
● 売上収益は1.2%減(為替影響除きは1.7%減)となり、国内派遣は2.6%減、海外派遣は0.1%増(為替影響除きは1.0%減)。

というような全体業況です。

中でも、国内人材紹介事業に関しては、

人材紹介サービスでは、先行指標となる採用活動を行っている企業クライアント数は緩やかに回復しているものの、
人材紹介サービスは当社が紹介した候補者の入社時点に売上収益が計上される成果報酬型サービスであり、
売上収益への貢献は来期以降となることを想定していることから、第4四半期も売上収益の回復は緩やかとなる見込みです。

との事です。

リクルートにはリーディングカンパニーとして

今後も人材業界を力強く牽引していただきたいと期待しております。

「夢はでっかく
根はふかく」 みつを

合掌。