「入社日まで1年でも待ちます」
コロナ禍で
求人企業の 「厳選採用」 は続きますが
人材紹介会社の中には
今年だけで200~300人も
中途採用する企業があります。
コロナ禍で打撃を受けている産業を除くと
意外と経済環境は底堅く
人材紹介会社に寄せられる求人も
むしろ増加する傾向にあります。
コロナ禍だからこそ
中長期戦略を策定し
人材採用や人材育成に投資する。
そんな企業が勝ち残るでしょう。
このような理由もありまして
「厳選採用」 であるからこそ
内定を獲得された貴重な人材に対して
求人企業はかなり寛容になりました。
数年前までは
「内定後2か月以内に入社してほしい」
という求人企業もありましたが
最近はそういう企業は少なくなっています。
「納得できる理由があれば
1年は待てないにしても
半年は待ちます。
少なくても3か月は待ちます。」
という企業が増えてきました。
優秀な人材ほど
今の会社を簡単に辞められないので
「2か月以内に入社しろ」 などと言ってしまうと
採用できませんよね。
内定した人材を急かせて辞退されるよりも
相手に配慮して待った方が良いという判断です。
その結果
内定された方々には
嬉しいゆとりができてきました。
・今の会社の上司とじっくり退職交渉できる。
・仕事の引継ぎを丁寧に行う事ができる。
・円満退職できる。
・有給消化をしてリフレッシュできる。
・心身ともに万全な状態で新天地に入社できる。
こんな流れです。
忙しくバタバタするよりも
ゆとりを持ってリフレッシュして
転職する方がいいですよね。
有難い事に弊社のクライアントは
「ゆとりある転職」 に理解がある寛容な企業が多いです。
内定された方を無期限で待ってくださる企業もあります。
本気で優秀な人材を採用したいと考えれば
そのような寛容なご対応が賢明だと考えます。
「やわらかいあたま
やわらかいこころ」 みつを
合掌。