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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「登録数より求人数を重視してコンサルタントを配属する」

「登録数より求人数を重視してコンサルタントを配属する」

どんなに多く方にご登録いただいても

どんなに優秀な方が目の前にいらっしゃっても

その方にご紹介できる求人がなければ

お役に立つ事はできません。

その結果

人材紹介会社としても

業績を上げる事はできませんよね。

先日

これまでは思ったように業績を上げられず

ブレークスルーできなかった組織にテコ入れされる

というクライアントから伺いました。

クライアント:「これまでは、登録数に応じてコンサルタントを配属していました。

        でも、これからは求人数に応じてコンサルタントを配属します。」

私:「なるほど。

   これまでは登録数が多い業界や職種に

   多くのコンサルタントを配属していたんですね?」

クライアント:「はい、ざっくりそうなんです。

        でも、新たな部長が着任して

        『そこを変えないと業績が上がらない』

        と判断しました。」

私:「それは今後が楽しみですね。」

クライアント:「はい。

        登録ベースで求人を探すのではなく

        求人ベースで人材を探す事になります。

        従って、外部の人材DBも活用するかもしれません。」

私:「それはもっともな流れですね。

   それでは、優秀な人材コンサルタントを探して

   ご紹介させていただきます。」

コロナ禍以前のような

求人件数が非常に多い時は

「登録数に応じてコンサルタントを配属する」 

という方針でも何とかなったかもしれません。

しかし、コロナ禍で求人が減少した今は

「登録数より求人数を重視してコンサルタントを配属する」

という方針に変えないと

業績を上げる事は難しいですね。

常に揺れ動く景気や

転職市場の需給バランスに応じて

機敏に組織改変を行う必要があります。

以前、リクルートエイブリック(現:リクルートキャリア)の社長だった

岡﨑さんが常々おっしゃっていました。

「組織というモノは新たに作ったその日から陳腐化が始まる」 と。

組織の陳腐化が顕著になる前に

新たな一手を打つのが

経営者やマネージャーの仕事ですね。

「柔軟心

やわらかいあたま

やわらかいこころ

わか竹のような」                                   みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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