「JACの業績は落ちてない。採用意欲満々。」
先週
妻が担当させていただいている
JACリクルートメント様と
今期2021年12月期の業績計画と
採用計画を共有させていただきました。
野﨑マネージャー、4年間も大変お世話になりました。
教育担当としても頑張ってください。
守秘義務がございますので
現時点で公表されていない事は
ふせさせていただきますが
結論を申し上げますと
今年度2021年の業績見通しは良好で採用意欲も満々です。
下記、昨年の第三四半期(2020年9月期)の決算をご覧ください。
株式会社 ジェイ エイ シー リクルートメント
2020年12月期 第3四半期決算短信
なお、事業別・業界部門別に示すと、以下のとおりであります。
事業・業界部門 売上高(百万円) 前年同期比(%)
1.国内人材紹介事業
・電気・機械・化学業界 5,117 85.3%
・消費財・サービス業界 3,361 85.5%
・メディカル・医療業界 2,764 98.9%
・IT・通信業界 2,369 115.3%
・金融業界 1,563 104.9%
・その他 98 243.7%
●国内人材紹介事業 計 15,274 93.6%
2.国内求人広告事業 国内求人広告事業 計 180 68.3%
3.海外事業 海外事業 計 1,531 66.2%
●合 計 16,986 89.9%
●2020年12月期の連結業績予想(2020年1月1日~2020年12月31日) (%表示は、対前期増減率)
売上高 通期 21,551 △10.8
営業利益 4,940 △18.8
上記のように、JACの場合
国内人材紹介事業の業績シェアが売上の90%で
ほとんどの利益を上げていますので
その他の広告事業や海外事業の業績は見なくても結構です。
そうすると、国内人材紹介事業の売上は
前年比6.4%しか落ちていないのです。
それに対して
販管費は第三四半期までの段階で
既に10億円以上も削減しています。
その結果
50億円もの利益が出て
一株当80円という高配当を維持する予定です。
配当性向が高く
株主にとっては
大変有難い企業でしょう。
まさに
利益志向で株主重視の欧米型経営と
人材採用と育成に注力する日本型経営とをミックスした経営手法です。
ハイパフォーマーであったり
組織ロイヤリティの高い人材コンサルタントは稼げるし残留する。
経営方針になじまない社員や
ローパフォーマーは去る。
わかりやすいです。
経営は中途半端なきれいごとではできません。
「かねが人材のすべてではないが
有れば便利
無いと不便です
便利のほうがいいなあ」 みつを
合掌。