「急に人が少なくなりましたか?」
一昨日まで
「相変らず人もクルマも多いな」
と感じていました。
しかし、昨日
ルーティンの散歩をしたら
「あれー、急に人もクルマも少なくなったなー」
と感じました。
日本橋三越まで
不要不急のスイーツを買いに行った妻も
「急に人が減った。
1Fにはほとんど人がいなかった。
クルマも昭和通りは多かったけど
他の通りは少なかった。」
と、言っておりました。
過ぎた事を言っても仕方ないですが
ちょっと遅かったですかね?
12月に減っていたら
今ほど感染拡大していなかったでしょう。
ただ、師走ですから
仕事の追い込みや小規模飲み会など諸行事で
12月に減らすのは難しかったですかね。
今回の失敗を反省材料にしたいですね。
また、感染対策が遅くて中途半端なために
飲食業はじめ多くの事業者が振り回されています。
「20時までは営業してもいいが会食するな。
昼飲みもするな。
ランチもするな。」
そんな矛盾した話では
事業者が怒るのも当り前です。
本気で感染者を減らしたいのであれば
休業していただく代わりに
ちゃんと相応の補償をするしかありません。
大きなマイナス影響を受ける人の中から
自殺者を出してはいけません。
将来の借金が益々増えますが非常時ですから
本気の財政出動で助けないといけません。
昨年の緊急事態宣言時のように
街がスッカラカンにならないと
感染者を減らすことはできないし
東京オリンピック・パラリンピックの開催も
夢のまた夢でしょう。
その最中
「政治家は会食が仕事だ」 などと
前時代的な事を言っている人もいます。
政治家は
感染リスクがほとんどない
高い料亭や高いレストランで
国民の税金で会食しているのですから
とんでもない話です。
必死の経営努力で四半期決算では何とか黒字を確保した
サイゼリアの堀埜社長が
政治家のランチ自粛発言に
「大手は補償も受けていないのに時短営業している。
感染者数が再び増加し、売り上げが大きく減少している。
大手は雇用も多く従業員たちの職場を奪ってはいけないが、
このままでは、危機的状況になってしまう。」
と、外食業界に対して政府による何らかの支援が必要だという認識を示しました。
(サイゼリアの四半期決算)
「2020年9~11月期の連結業績は減収減益。
純利益は前年同期比80.9%減の2億5000万円だった。
新型コロナウイルスの感染対策のため客席数を減らした影響などで
国内事業は赤字だったものの、中国をはじめ海外事業は堅調で、黒字を確保した。」
中小事業者だけではなく
大手チェーンも深刻です。
「やれなかった
やらなかった
どっちかな」 みつを
合掌。