「採用コストをケチるな?」
不況に強く
長期間に渡り
高業績を上げ続ける会社の共通点は
「採用コストをケチらない」
という事です。
ダイレクトリクルーティングも
リファラル採用も大いに賛成ですが
エージェントに対して
お金をケチってはいけません。
お金をケチると
優秀な人材を紹介してもらえなくなるからです。
弊社のクライアントでも
業績の良い企業は
「ミニマムチャージ350万円」
「内定者の前年収保証」
など、ケチらないどころか
採用に惜しみなくお金を使います。
PC も iPhone も最新鋭機種を貸与してくれます。
そんな素敵なクライアントのX社様に
転職された人材コンサルタントのAさんとの会話です。
私:「Aさん、この度は見事内定、おめでとうございます!!」
Aさん:「大変ありがとうございます。
前年収も保証していただき、とても嬉しいです。」
私:「PC も iPhone も最新鋭機種を貸与してくれますよ。」
Aさん:「えー!!
前職ではPCの貸与もなく
自分で買えと言われました。
おまけに携帯はガラケーでしたよ。」
私:「Aさん、そんなケチな会社と比較しないでください。
X社様は、社員の生産性向上やスキルアップに
投資を惜しみません。
MBA取得も全額サポートしてくれますよ。」
Aさん:「えー!!
MBAは是非とも取得したいので
大変有難いです。」
私:「Aさん、X社様の社長さんは
社員の皆さんに成長していただき
一流のビジネスパーソンになってほしいのです。
そのための投資は
自社の発展にもつながりますので
ケチることはありません。
Aさんも、X社様の期待に応えて
一流のコンサルタントになってください。
お祝いのドンペリも
ケチらず豪快に飲んでください。(笑)」
Aさん:「はい。
必ず成長して恩返しします!!
ドンペリも思い切って
飲ませていただきます。(笑)」
このように
社員に成長のためには
投資を惜しまない会社が
コロナ禍でも高業績を上げています。
昔、今でもそうかもしれませんが
リクルートは新卒採用に●●億円
中途では一人の採用に
1000万円の成功報酬を払っていました。
「優秀な人材採用に投資する事が一番投資効率が高い」
と、経営者が深く認識していました。
もちろん、お金だけではなく
人事やリクルーターはじめ現場社員や役員も
総力を挙げて
採用に手間暇かける事が不可欠です。
本気で成長したいのであれば
お金も労力もケチってはダメです。
成長期のリクルートも
インテリジェンス(現:パーソルキャリア)も
JACリクルートメントも
採用に全力を傾けていました。
「ひとの世の幸不幸は
人と人とが逢うことから
はじまる
よき出逢いを」 みつを
合掌。