「トップコンサルタントの条件」
2014年10月に書いたブログです。
やはり、トップの業績を上げ続けるためには
新たなコア・クライアントを創り続ける事が必須ですね。
「トップコンサルタントの条件」
トップコンサルタントとは
常に新たな商談機会を創り続ける事ができる人です。
本当に凡人は同じ失敗を繰り返すバカな面があると
自分自身の行動を振り返ってそう思うのです。
一人で 「また同じドツボにはまってるよ」 と笑うのです。
営業マンは商談の刈り取りに忙しいと
ついつい新たな種まきを怠る人が多いです。
そして刈り取り終わると
「あれー、次の商談が全然進んでいない。来月はまずいな。」
と思うものです。
だから本当は
「行き詰まったら新規商談」 ではなく
「行き詰まる前に新規商談」 とか
「常に新たな種まきをせよ」 と言うのが正解です。
刈り取りながら同時に新たな種まきをするのは大変ですが
それができる人がトップコンサルタントです。
何百人もの人材紹介コンサルタントを見てきましたので
間違いないです。
時折、中小企業の社長が集まる研修会に参加すると、よく思う事があります。
「業績が悪い会社の社長の共通点は、積極的な営業活動をしていない」
という事です。
中小企業の場合は
社長自ら先頭に立って新たな商談を創り出さないと会社はつぶれます。
社長の教祖と言われた経営コンサルタントの 「一倉 定」 先生が
おもしろい事を書いています。
「社長の定位置は社長室ではない。お客様のところである。」 一倉 定
*定期的にお客様を訪問している社長は極めて少ない。
ほとんどの時間を社内で過ごす。
この人々を、私は 「穴熊社長」 と呼んでいる。
穴熊は、穴の出入口から見える景色しか知らない世間知らずである。
世間知らずに正しい経営ができるはずがない。
多くの社長さん方は、自らの定位置を社長室だと思いこんでいる。
どんな社長でも叱り飛ばしたという
「一倉 定」 先生は、さすがですね。
一人で仕事をしていると誰も叱ってくれません。
「おい、お前、最近新規開拓やってないじゃないか!!」
と自分で自分に渇を入れて
今日は新規企業を2社訪問してきます。
「やれなかった
やらなかった
どっちかな」 みつを
合掌。