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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「同一応募者と3回もの会食?」

「同一応募者と3回もの会食?」

私が尊敬する

X社様のA部長は

大変熱い人です。

・自分が誰よりも一番働く。

・人材コンサルタントとしても元トップコンサルタントである。

・オープンでフラットな働きやすい風土を醸成する。

・メンバーの面倒見がよく信頼されている。

・上から方針を一方的に押し付けない。

・メンバー一人一人と互いに納得できるまで話し合う。

・その上で行動目標を共有する。

・目標通り進捗しているか、きちんとフォローする。

・結果が出るまで忍耐強くフォローする。

・メンバーと勝ちパターンを共有し自信を持たせる。

・メンバーに達成癖をつけさせる。

・チーム全体を達成に導く。

A部長は、上記のような温かく責任感の強いマネージャーです。

また、A部長は

人材コンサルタント採用に関しても

大変熱い思いを持っています。

A部長の採用基準は

下記のようなものです。

1 人材コンサルタントとしての実績やスキル以上に

  一緒に働きたいと思えるような信頼できる人物かどうか?

 要するに、人物評価を優先する。

2 応募者と一緒に働く部下の意見や相性を尊重する。

このように

信頼できる人物で

組織風土や他のメンバーと

カルチャーフィットする応募者であれば

入社後は、A部長が何とかしてくれるという感じです。

さて、その人物評価を間違えないようにするために

何をするかと言うと

先日の応募者Bさんとの

3回の会食です。

・1回目:A部長と部下2名と応募者Bさんとの夕食

・2回目:A部長と部下2名と応募者Bさんとのランチ

・3回目:A部長と部下のマネージャーと応募者Bさんとの夕食

1回目と2回目の会食は

人物評価の目的が主でしたが

3回目の会食は

Bさんを引っ張るための

口説きの目的が主です。

A部長は

多くのチームのマネジメントを兼務され

社内で最もお忙しい方ですが

Bさんの採用のために

ここまでの時間とパワーをかけています。

ここまで労力を割いていただくと

応募者のBさんも

悪い気はしません。

初めは、転職意欲はあまり強くなかったのですが

「ここまで誠意を見せられたら

思い切って転職して

A部長の期待に応えられるように

頑張ってみたい!!」

と考えるようになります。

A部長の採用選考は

それぐらい熱意があって丁寧です。

いつの時代も

採用活動における

重要なスタンスは変わりませんね。

「生きているうち

はたらけるうち

日のくれぬうち」                                      みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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