「覚悟がなければ辞退した方がいい?」
進路選択(進学)、就職、転職、結婚など
人生においては
それなりに大きな決断です。
毎年のように
短期的に迫られる
決断ではありません。
例えば、転職に関して言えば
「現職に留まるか?」
「思い切って環境を変えるか?」
という、二者択一なります。
ただ、転職というものは
1回経験すると
2回目・3回目は
精神的ハードルは低くなります。
しかし、転職を繰り返して
キャリアアップしていく人は
全体の20%程度の
本当に優秀な努力家であって
他の80%は横滑りか
ズルズル落ちていく人が多いです。
従って
1回目の転職は
余程慎重になった方が良いと思います。
最近も
優秀な人材コンサルタントのAさんと
面談させていただき
感じました。
新卒入社で15年勤務された会社を辞めて
転職されるのは
相当な勇気が必要です。
Aさん:「閉塞感もありながら
現職ではそれなりに優遇されています。
私は他社でも通用するでしょうか?」
私:「結論から申し上げますと
1社で上位20%以内に入っている方は
他社に転職されても十分通用します。
業績上位を保たれている方は
変化対応能力が高いので
安定して高業績を上げています。
そのような変化対応能力が高い人は
転職されてもご活躍されています。」
Aさん:「そんなものですか?」
私:「はい。そんなものです。」
実際、Aさんは
既に転職された先輩にも
「うちの会社に来ないか?」
と、誘われていらっしゃいます。
尊敬する先輩から誘われているという事は
その先輩が
「Aさんは、転職しても十分活躍できる」
と、確信しているからです。
さて、ここでどうするか?
職業人生の岐路です。
その岐路に立って
尊敬できる先輩
信頼できる先輩に
誘ってもらえる事は
とても光栄なチャンスだと思います。
踏み出す勇気も
立派な能力の一つですね。
私の話は信じなくてもいいので
大切な先輩の話は信じてください。
「ひとの世の幸不幸は
人と人とが逢うことから
はじまる
よき出逢いを」 みつを
合掌。