「総理は負けても国民は負けない!!」
安倍総理
歴代最長期間
重責を背負っていただき
ありがとうございました。
大変お疲れ様でした。
私も病気で放り出してしまった
過去の社長経験などとは
比較にならない
重圧に耐えて来られた日々は
想像を絶する大変さだったでしょう。
最後は
想定外のコロナ対応に悩まされ
東京オリンピック・パラリンピックも延期となり
アベノマスクや 「GO TO トラベル」 など
様々な施策も批判を浴び
心身ともに疲れ果てて
持病が悪化するのも
仕方ない状況であったと思います。
業績としては
精力的な外交を実行され
日本の存在感を高めていただきました。
そして、東京オリンピック・パラリンピックも
招致に成功しましたが
・拉致問題の解決
・北方領土返還
・憲法改正
など、主要課題における
目立った進展はありませんでした。
多分、誰が総理でも
解決困難な課題であると考えますが
明確な結果は出ませんでした。
また、私も
官僚主導より政治主導であるべきだと思いますが
総理は官僚の人事権を掌握されました。
これは評価されるべき事だと考えます。
一方で 「安倍一強」 と言われ
森友・加計問題での
官僚の忖度や公文書改ざんなど
負の部分もクローズアップされる事もありました。
今でも遺族の方が
佐川元理財局長を相手に
裁判を続けています。
人は調子が良い時は
何とかできるのですが
調子が悪い時や
想定外の事が起きた時に
どのように乗り切るか?
それができる人が
総理大臣や企業のトップに
なるべきだと考えます。
従って
末端の経済状況や庶民感情を理解し
「腹のくくり」 ができる人が
組織のトップになるべきでしょう。
厳しいかもしれませんが
「総理は負けても国民は負けません」
末端の国民は
「負ける・辞める」 = 「生活できない」 ですし
ギリギリのところでやっています。
この最中も
医療現場の最前線で闘っている人や
つぶれそうな飲食業や観光業などで
踏ん張っている人も大勢いらっしゃいます。
それに対して、総理は
「今後は一議員として活動する」
と、おっしゃっていますので
生活不安はありません。
庶民と比較すると
ものすごい貧富の差です。
そんな事をうらやんでも仕方ありませんが
「総理は負けても国民は負けません」
という言葉だけは
最後に贈らせていただきます。
あらためて
7年8か月の長期間
大変お疲れ様でした。
やはり、少々長過ぎたようですね。
どうかお体に気を付けてお過ごしいただき
少しでも早いご回復をお祈り致します。
「まだまだダメという自己否定
これでいいという自己肯定
両方必要だね」 みつを
合掌。