「もう出社したくない？」

最近、ご相談いただく

人材コンサルタントの方から

時々伺うお話です。

「リモートワークに慣れたら

早起きして

出勤する準備をして

暑苦しい電車に乗るのが

面倒臭くなって

もう出社するのが嫌になりましたよ」

と、おっしゃるのです。

しかし

組織の中で

仲間と一緒に仕事をしているのに

「出社したくない」　と言うのも

寂しいものですね。

コロナが無ければ

３月年度末の達成会や送別会

新年度のキックオフや

新人・異動者の歓送迎会

毎月・毎Ｑの達成会など

様々な社内交流の機会があったでしょう。

更に

お客様との打合せや面談も

どんどんリモートにシフトして

人と人とのリアルな接点が

急激に減少しました。

しかし

リモートだからと言って

悪い事ばかりではありません。

例えば

・大変な通勤時間を営業時間に変える事ができます。

・「リモートだから、お客様や仲間の事が全然わからない」　なんて事もありません。

・通勤時間を家事・子育てや健康増進の時間に充当する事もできます。

上記のような

「ニューノーマル」　の働き方を考える事も大切ですね。

皆さんは、どのようなご感想をお持ちでしょうか？

個人的には

「リアル」　と　「リモート」　との

バランスが大切だと感じています。

何でも　「リアル」　が良いとか

何でも　「リモート」　が良いとか

そういう極端な話ではないと思います。

簡単に申し上げますと

「直接、温度感を共有したい」　

という場合は　「リアル」　でやって

「実務的に内容が理解できればいい」

という場合は　「リモート」　で良いと思います。

従って

達成会や歓送迎会など

温度感を共有したい場合は

できれば　「リアル」　でやりたいですね。（笑）

一方

人材コンサルタントの実務は

「リモート」　でも

かなりやれると思います。

少なくても

リアル絶対主義は古いですね。

「リアル」　と　「リモート」　との

両方の長所や特性を理解しながら

シナジー効果を発揮させる事が

経営者やマネージャーやコンサルタントに

求められていると考えます。

でも、個人的にはやっぱり　「リアル」　で

わいわいやりたいですね。

「にんげんだもの」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　みつを

合掌。