「こんな時でも絶好調エージェントの秘訣は?」
先日
クライアントA社様の社長さんから
嬉しいお話を伺いました。
私:「社長、最近の業績はいかがでしょうか?」
社長:「それがですね
大変有難い話ですが
最高益だった昨年を
大きく上回る業績なんですよ。」
私:「え、それは驚異的ですね!!」
社長:「まだまだ
この先、どうなるかわかりませんよ。
ただ、メンバーが自律して
とても頑張ってくれています。
お客様に感謝
メンバーに感謝ですよ。」
私:「しかし、それは
社長の人格と
経営能力があっての事だと思います。」
社長:「いやいや、私には
そんな人格も能力もありませんよ。
目の前のお客様とメンバーと
会社の発展のために
コツコツ働くだけです。」
私:「常に言行一致の
社長には頭が下がります。」
社長:「武谷さん
当社のために
今後も良い人を紹介してください。
それが武谷さんの仕事ですよ。」
私:「はい、ありがとうございます。
今後も良い方を
厳選してご紹介させていただきます。」
社長:「よろしくお願いします。
良い人材の採用のためであれば
何千万円でも投資しますからね。」
私:「ありがとうございます。
かしこまりました。」
こんな会話をしたわけですが
「こんな時でも絶好調エージェントの秘訣は何でしょうか?」
不況に強いエージェントの秘訣は何でしょうか?
私は
大手からブティック型エージェントまで
数百社の経営者を見てきました。
下記、不況に負けない秘訣を公開します。
1 単なる規模拡大を目的とせず、良い仕事をする事を目的・使命とする。
2 コンサルタント採用においては妥協せず精鋭主義を貫く。
3 コンサルタントに対しては、十分な報酬と成長感を与える。
4 社長は会社の方向性を示すが、細かい事はメンバーに言わず、背中で教える。
5 リーマンショックやコロナショックの非常時でも、沈着冷静かつ迅速に対処する。
6 社長自ら、「嘘つかない」「逃げない」「ごまかさない」「勉強する」 という
尊敬される人格を備えている。
7 会社とメンバーの事を、真剣に長期的に考えている。
皆さんが
今後転職を考える時には
上記1~7の条件に照らして
会社選びをしてください。
ただ、そんな深い真実の情報は
一度や二度の面接では得られません。
そこに、我々、人材コンサルタントの
介在価値があると確信しています。
その裏付けのために
入社された方々のフォローをさせていただき
各企業の情報収集をしているのです。
「土の中の水道管
高いビルの下の下水
大事なものは
表に出ない」 みつを
合掌。