「無料でも人材を紹介するべき時ですね?」
リーマンショック時の事を
思い出していたのですが
無料でも人材をご紹介していました。
あの2009年頃は
大手をはじめ希望退職制度が実施され
リストラされた人材コンサルタントが
毎日、何人もご相談にお越しになりました。
しかし、そういう方々を
採用できる人材紹介会社は非常に少なく
お一人当たり2時間程度ご相談を受けては
なかなか求人をご紹介できずにお帰りいただく日々が
1年程度続きました。
私も
社長さん宛ダイレクト飛び込み営業をはじめ
懸命に新規開拓しましたが
1年で2000万円売り上げるのが精一杯でした。
その上、当時は
FEEもお一人60~90万円に
ディスカウントした事もありました。
その時
90万円の三分割払い(30万円×3か月)で
採用された方が
入社後、大活躍されて
今は有名なヘッドハンティング会社の
社長をされているという
サクセスストーリーもあります。
現在も状況は似ています。
コロナの影響で
大手・準大手の人材紹介会社をはじめ
採用活動を凍結している所が多いです。
ただ、表向き凍結していますが
「リファラル採用」 は継続している会社もあります。
「リファラル採用」 は
FEEも発生しませんし
社員紹介など信頼筋からの採用なので
そのルートは止めてない会社が
少なくありません。
一方、現在でも
年収の35~50%を
お支払いいただける会社もあります。
ただ、それだけお支払いいただける会社が
この時期ご採用されるのは
人材コンサルタントの中でも
上位10~20%に入っている
高業績のコンサルタントの方々です。
しかし、そうではない80%の方々が
合格できる求人内容としては
当社が取引をしていない
離職率の高い企業が増えてしまいます。
従って
「うーん、この人は上位20%には入っていないけれど
なかなか頑張ってるな。
平時であれば採用される人だな。」
というような方々は
60~90万円とは言わず
無料でも優良企業を選んで
ご紹介した方が良いと考えております。
そういう方々には
具体的な求人状況をご説明して
採用決済権を持っている
求人企業のキーパーソンの方に
直接ご紹介させていただきます。
その後は直接応募のカタチになります。
仮に無料でも
可能性がある方を
優良企業にご紹介する事が
この時期せめてもの
社会貢献かもしれないと
考えております。
力不足で申し訳ございませんが
ご遠慮なくご相談ください。
「うばい合えば足らぬ
わけ合えばあまる
うばい合えば憎しみ
わけ合えば安らぎ」 みつを
合掌。