「業績の良い人・悪い人の差は?」
先週、友人のヘッドハンターAさんから
メールをいただきました。
Aさん:「武谷さん
今日のブログを読みましたよ。
やはり、不景気になると
個人差がハッキリ出ますよね。
私なんか
今年も半年で
既に、5000万円売りましたよ。
ウッシッシ・・・・・。」
私:「さすが、天才コンサルタントのAさんですね。
今年も1億円超えを期待しています。」
Aさんは、相変らず
怖いものなしの天然キャラで
天才コンサルタントだなー、と思いました。
「不景気になると個人差がハッキリ出る」
確かに
景気が良い時より
悪い時の方が
個人力の差は
鮮明になるかもしれませんね。
Aさんのような実力者は
不景気でも業績を上げられますが
そうでない人材コンサルタントは
途端に業績が落ちるケースが多い
という事はあるでしょう。
それでは
「どこで業績の差がつくのか?」
という事を
冷静に考える必要がありますね。
ざっくり結論から申しますと
人材コンサルタントの実力構成要件は
「求人開拓力」×「人材開拓力」×「マッチング力」×「進捗管理力」
ではないかと、考えています。
・「求人開拓力」 ⇒ 不景気になると特に重要な要件ですね。
・「人材開拓力」 ⇒ 難しい求人でも内定できる優秀人材を探す必要があります。
・「マッチング力」 ⇒ ①「スキルマッチング」=「専門知識」
②「タイプマッチング」=「ケミストリーが合うかどうかがわかる感性」
この「専門知識」+「感性」 が必要ですね。
・「進捗管理力」 ⇒ 単純に面接設定を進めるのではなく
企業と人材、双方のモチベーションを上げるように
内定・入社まで円滑に進捗を管理できる力です。
Aさんのような実力者は
上記の四つの要件を
満たしている方だと思います。
逆に
景気に大きく左右されてしまうコンサルタントは
四つの要件の内
幾つかが十分でないとか
何か弱点があるのだろうと考えます。
自分でわからない場合は
上司や周囲のコンサルタントに
聞いてみたら良いと思います。
普通の人材紹介会社であれば
常日頃
上司から自分の弱点を
指摘されているでしょう。
誰でも
なかなか100点満点とは行きませんが
四つの要件に照らして
自分の弱点を補強する努力をすれば
いつの日か
Aさんのような
スーパーコンサルタントに
近づけるでしょう。
「いちずに一本道
いちずに一ッ事」 みつを
合掌。