「オンラインは本当に難しいの？」

最近

コロナの影響で

「オンライン訪問」　や

「オンライン面談」　が

増えましたね。

そこで最近

「オンラインは

対面ほど

お客様の事がよくわからないので

トレーニングをしましょう。

オンライン面談が上達する

ノウハウセミナーを開催します。」

というような、ご案内メールを

多数いただいています。

率直に申し上げると

私にはあまりピンと来ないので　

「ポカーン」　という感じです。

もっと申し上げますと

「オンラインってすごいな。

これでも全然できるじゃん！！」

と、思っています。

「オンラインだと一体何がわからないのか？」

逆に、それがわからないのです。

多分

社長さんが持っているオーラや熱量とか

キャンディデートの方が持っている

特有の雰囲気とか所作や服装

臭覚・味覚みたいなものでしょうか？

私も、できれば対面でお会いする事に

越したことはないと思いますよ。

「オンラインで１００％ＯＫ」　

とは、なかなか行かないでしょう。

例えば、私の場合は

お客様の姿が見えなくなるまで

お見送りしますので

それを背中で感じて

最後に振り向かれるかどうか？

こういう所は

オンラインではわかりませんね。（笑）

しかし、この点も

新たなオンライン面談機器が開発されれば

解決できるかもしれません。

要するに

「実際に会う・会わない」

という物理的な事よりも

「どんな質問をするのか？」

それに対して

「どのような回答が戻って来るのか？」　

そして

「そこから何を感じ取るのか？」

という内容や感性の方が

余程大切だと考えます。

実際、これまでも

関西や名古屋などにいらっしゃる方を

数十人、ご紹介させていただきました。

オンラインどころか

ただの　「電話面談」　です。

従って

聞くべき事を質問して

的を射た回答が戻って来るか？

そこから何を感じ取るか？

そちらの方が本質的な話です。

そこで、少々疑問を感じたら

「うーん、今回は

一度対面でお会いした方がいいな」

という判断をして

直接、お会いすれば良いと思います。

とは言うものの、私も

さすがに　「最終面接」　ぐらいは

できれば対面の方が

双方、安心感が持てるとは思います。

従って

言いたい事は

「オンラインだから業績が上がらないと言う人は

対面でも業績が上がらない。

対面で業績が上がる人は

オンラインでも業績が上がる。」　

という事です。

繰り返しになりますが

大切なのは

「聞くべき事を質問して

的を射た回答が戻って来るか？

そこから何を感じ取るか？」

という事です。

加えて、電話やメールのやり取りも

極めて重要です。

電話やメールの内容次第で

人材コンサルタントの業績には

雲泥の差が出ます。

従って、電話とメールとオンライン面談を上手に使いこなせば

対面の時より大きく業績が下がる事はありません。

本当に便利な時代になりましたね。

ただ、どれもコミュニケーションツールの一つです。

その時々で使うツールも大切ですが

仕事の基本、仕事の内容の方が重要です。

仕事環境（ツール）の変化に惑わされて

本質を忘れないように

基本的なスタンスとスキルを

磨くように心掛けましょう。

「いまから

ここから」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　みつを

合掌。