「社員は上司を冷静に見ているよ?」
多くの人材コンサルタントの方々の
お話を伺っています。
当社にご相談される方は
ほとんどマネージャー経験者ですが
中には、お若い方もいらっしゃいます。
皆さんは
とても客観的に
マネージャー(上司)の事を見ています。
「私たちも大変ですが
マネージャー(上司)はもっと大変そうです。
経営陣からの強いプレッシャーで
本当は言いたくもない事を
言わされているような気がします。」
こんな話が多いのですが
マネージャー(上司)が
メンバーに同情されて
どうするんですか?
そもそも
マネージャーの役割は何でしょう?
・顧客や現場メンバーの声を吸い上げて経営陣に報告する。
・その上で 「このようにした方が良い」 と思う具体策を提案する。
・経営陣との間で施策をもんで、自分の言葉でメンバーに方針を伝える。
こういう事ですよね。
今、ほとんどの大手・中堅エージェントは
目標達成など程遠く
前年比70%前後の業績で低迷しています。
そんな状況の中で
自分のマネージャーが
「経営陣の指示によって毎週のように言う事が変わる」 とか
「ずっと同じ事だけ言い続けて何も打開できない」 とか
簡単に申し上げると
存在価値を無くしています。
そういう 「川の流れをせき止める石ころ上司」 は不要です。
今は、合戦の最中です。
信長自ら先頭に立って
今川義元の首を獲りに行く覚悟と行動が
マネージャーに求められています。
しかし
今回のコロナによって
「ホンモノ」 と 「ニセモノ」 との違いが
ハッキリするので
良い試金石になりますね。
景気に関わらず
上司に関わらず
「良い企業に良い人材を」
という事が仕事の中核です。
一生、これを軸にして
仕事を続ければ
何とか社会のお役に立てる
人材コンサルタントになれると考えます。
あきらめず
学びながら
愚直に続ければ
必ず未来は拓けます。
「いまから
ここから」 みつを
合掌。