「人材紹介会社の4月業績は?」
複数社の
人材紹介会社の社長さんや
幹部社員の皆さんに
「4月の業績はどうでしたか?」
と、伺ってみました。
こんな状況ですから
「残念ながら、前年の業績を下回りました」
と、おっしゃる方が大半でした。
その一方で
「前年の業績を上回りました!!」 とか
「自分が担当する部門は達成しました!!」 とか
一部からは明るい声を聞く事もできました。
業績が厳しい会社では
「前年比で50%程度の惨敗です」
という所もありますので
各社各様の状況です。
その要因は様々ですが
下記のような、お話をよく伺います。
・うちは、景気にあまり左右されない業界に特化しているので
求人はほとんど減っていません。しかし、求人企業の
採用基準は上がっているので、より品質の高いサービスを
要求されています。
・うちは、成長しているベンチャー企業がクライアントなので、
メンバーの頑張りで何とかなっています。
・うちのクライアントは外資系企業が多いので、グローバルで
どんどん採用が凍結されて困っています。
・うちは、製造業のクライアントが多いので、一旦、採用活動を
止めている企業が多いですが、同じ製造業でも業績が伸びている
クライアントもあるので、そこに集中して紹介しています。
それから、クライアント構成とは異なる要因で
業績がスピードダウンしているというお話も伺います。
・クライアントがコロナ対策に追われて、採用選考が滞っています。
・クライアントが、今後の採用に関して、人員計画を練り直しています。
・オンライン面談やオンライン面接など、リモートワークへの対応が遅れ
コンサルタントが戸惑っています。
・うちは、個人情報管理を厳しくしているので、リモートワークでは、
自社の人材データベースを検索する事ができず困っています。
このように、様々な課題が一気に出てきていますが
大半の事は近い内に解決できると考えています。
主な解決策は皆さんもお考えだと思います。
1 社長などキーパーソンにアプローチして、新規求人開拓を急ぐ。
2 これを機に、コンサルタント業務やルールのBPRを行い生産性向上を図る。
3 リモートワークにおけるマネジメントの軸をシンプルに定める。
4 週1回オンラインミーティングでの成果発表とノウハウ共有を図る。
5 こんな時ほど明るく前向きに仕事をする。
コロナとの闘いは長期戦になりそうですから
あまり根を詰めると
すぐに息切れして負けてしまいます。
毎日、散歩をしたり
家事や子育てをしたり
気分転換しながら
仕事をする時は
集中してやればいいと思います。
私は家事を手伝いながら
在宅勤務を10年以上続けていますので
1週間の過ごし方が決まっています。
土日・祝日も面談が入り働きますが
1日平均は5時間勤務と短時間で
遅くても22時までには寝ており
快適な生活を送っています。
皆さんも、心身ともに健康第一で
お過ごしください。
健康維持が一番のコロナ対策です。
「しあわせはいつも
自分のこころがきめる」 みつを
合掌。