「ZOOM飲みでの情報交換?」
一昨日の夜
友人のAさんに誘っていただき
流行りの 「ZOOM飲み」 をやりました。
Aさんは、人材ビジネス経験も豊富で
今でも自己研鑽を怠らない人です。
話題は色々でしたが
あまり深刻な話はせず
「現状と今後の働き方」
に関する話題が中心でした。
・リモートワークになってからの働き方や生活の変化は?
・リモートワークでの健康維持方法は?
・リモートワークでのマネジメントの在り方は?
・リモートワークでの営業活動は?
・リモートワークを活用すれば、すぐに遠方の親族を集めて話し合える。
・大家族だと、通信容量がすぐにキャパオーバーになる。
・コロナ後は、コロナ前より、出張が大きく減るだろう。
・コロナ後は、コロナ前より、オフィスに出勤する日が減るだろう。
・リモートワークの普及によって、地方創生が進むかも?
・とは言っても、重要な商談(法人営業)では対面での仕事も残るだろう?
・対個人のキャリアコンサルティングにおいても、リモートワークが進むだろう?
・だからこそ、我々はキャリアコンサルティングのスキルアップが必要だ。
というような事を
飲み食いしながら
話しました。
下記、そんな 「ZOOM飲み会」 の中での会話の一部です。
私:「リーマンショックを遥かに超えそうだね。
バブル崩壊並みのダメージだろうね。」
Aさん:「想像もつきませんよ。
今回はグローバルでの崩壊ですからね。」
私:「相当な雇用調整がありそうだね?
現場の最前線での感触はどう?
中小企業はもちろんだけど
大企業のリストラの規模も大きくなるんじゃない?」
Aさん:「そうでしょうね。
相当混乱していますよ。
ただ、今は現状把握と経営計画の
修正作業に追われています。」
私:「昔、パイオニアさんが
一番先にリストラ計画を
単独で発表したために
世間やマスコミに
めちゃくちゃたたかれたよね?
あの時は気の毒だったね。」
Aさん:「そうなんですよ。
従って、今の大企業は
他社と同じタイミングで
リストラ計画を発表したいと
考えているようです。
だから、まだハッキリした事は
言ってくれません。」
私:「デリケートな話だから
慎重になるのは当然だよね?」
Aさん:「はい。
ですから、各社の計画を聞いたとしても
私たちは守秘義務を厳守します。
知っていても言えない事ばかりです。」
私:「そうだね。
いずれは、公式に発表されるとしても
守秘義務厳守が大事だね。
それができない会社に
社員の再就職支援は任せられないよね。」
Aさん:「はい。
そこは一番大切な事です。」
私:「僕は言える自信が無いんですが
『御社の社員の皆様の再就職は
是非とも当社にお任せください』
とか、言えるものですか?」
Aさん:「はい。
その言葉を自信を持って言えなければ
再就職支援の仕事は
任せていただけませんよ。」
私:「それは、凄いプレッシャーだね。」
Aさん:「はい。
大きな責任を負いますが
『お任せください』
と、腹をくくって言えないと
信頼してもらえません。」
私:「GWが明けて
現状把握と経営計画の修正ができて
5月、6月あたりに
各社の発表が集中しそうだね。」
Aさん:「そうかもしれません。
少なくとも
多くの外資系企業は
既にレイオフを始めています。」
私:「しかし、コアテクノロジーを持った
中高年人材を大切にしてほしいね。
そういう人材をリストラした結果
サムソンに技術を持っていかれたのと
同じ失敗は繰り返したくないね。
そこに政府の支援も必要だと思いますが?」
Aさん:「今回、技術流出の問題に関しては
各社も慎重に考えて対応すると思います。」
当然今は
世界が協力して
コロナを収束させる事が一番です。
そして、コロナ後の
世界も想定しながら準備して
粘り強く柔軟に対応して
生き残りましょう。
「ピンチは変革のチャンス」
と、考えましょう。
「うばい合えば足らぬ
わけ合えばあまる
うばい合えば憎しみ
わけ合えば安らぎ」 みつを
合掌。