「MVP獲得までの人生?」
2年前、人材紹介未経験だったのに
エグゼクティブ・サーチファームのX社様に
転職されたAさんから
下記のような、朗報をいただきました。
武谷さん
ご無沙汰しております。●●です。
昨今の未曾有の事態により、依然厳しい状況が続いておりますが、
お元気にされていらっしゃいますでしょうか?
私は相変わらず、元気にしております!
そのような中で、武谷さんにご縁を頂き、
X社に入社してから早くも3年目を迎えました。
武谷さんに近況報告したいと思いながらも、
私なりに納得できる結果を達成できるまでは敢えて報告しない、
と決めていたこともあり、このようなタイミング、
長らくご連絡できておらず、大変恐縮です。
X社に入社後、代表を始め、みんなに叱咤激励を頂きながら、
日々精進してまいりました。
前期は通期売上●●●●万円を達成し、結果としてMVPを頂きました。
ここまでの道のりは、これまで様々な苦難を乗り越えてきた私にとっても、
かなり険しい道でしたが、そのような状況下でも、一定の成果を達成できたのは
何よりも武谷さんと約束した私なりの覚悟感の他ありませんでした。
今期は更なる高みを目指し、より一層精進していく所存です!
また昨今の状況が落ち着きましたら、お食事しながらお話させて頂ければ幸いです。
まだ厳しい状況が続きそうですが、どうかくれぐれもご自愛ください。
以上
最近、コロナ関連の暗いニュースばかりですが
先週の土曜日に届いた朗報に
私も大いに元気づけられました。
Aさん、ありがとうございます。
MVP受賞、誠におめでとうございます。
そこで、人材紹介未経験だったAさんが
どのように転職されたのか?
その経緯は私の記憶に鮮明ですが
下記、当時の私が作成したAさんの推薦状の抜粋です。
(セールスポイントと過去の経緯)
・小中高と名門の国立大学付属で学び、大学受験ではA判定でしたが、受験に失敗しました。
・そこで、普通の有名大に行くよりも、他人と違う道を極めて、手に職を付けようと考え、
コンピュータサイエンス学部がある大学に進学しました。
・その後は、A社とB社で、ITコンサルタントとして活躍中です。
・仕事の評価も高く、現年収は700万円で、間もなく昇格し900万円に上がります。
・ただ、大学卒業時から人材紹介業に関心がありました。
しかし、折角学んだIT技術を自分の強みとしてから、人材紹介業に転身しようと計画していました。
・ロジカルで好感度の高い素直な青年です。
(転職理由)
・実は、大学卒業時から人材紹介業に関心がありました。
しかし、折角学んだIT技術を自分の強みとしてから、人材紹介業に転身しようと計画していました。
以上。
また、当時のAさんの志望動機です。
大学卒業後、10年間、ITコンサルタントとして、IT事業戦略、要件定義~システム構築、システム導入支援等の
ITに関わる一気通貫した業務を幅広く務めてまいりました。これまでの業務において、
「机上の空論ではなく、実を捉えた解決策をスピード感を持って実現すること」を強く意識し、
システム導入等によって、お客様の企業課題が大きく解決される場面に数多く携わらせていただき、
お客様から多大な賞賛をいただきました。
しかし、数多くのお客様に携わらせていただく度に、より飛躍的に企業を発展させていく為には、
システムによる課題解決に留まらず、「どれだけ高い志を持った人材を集め、企業の根幹となるリーダーを育てるか」
が重要であることを強く感じました。
このような経緯から、企業の根本課題である「人」に特化した業務に携われる
「人材業界」を強く志望しております。
以上。
上記のように
Aさんは、学生時代から10年以上も準備をされ
ITコンサルタントとして立派な実績を残した後に
念願の人材紹介業へ転職されました。
そして、ついにMVPを獲得するに至ったAさんは
まさにキャリアチェンジのお手本であり
普通の人では乗り越えられない苦難を
克服したお手本でもあります。
そして、そんなAさんをご採用いただき
ここまでご指導いただいたX社様の代表はじめ
社員の皆様に、心より御礼申し上げます。
誠にありがとうございました。
Aさんの上司の方に感謝のメッセージを送ったら
「A君は自分の力でMVPを獲得しました。
ここまで成長してくれて
逆に、我々がA君に感謝しています。」
というご回答をいただきました。
それぐらい、Aさんがもがいて勝ち取った
貴重なMVPなんですね。
AさんとX社様の
今後の更なる飛躍をお祈り致します。
「いちずに一本道
いちずに一ッ事」 みつを
合掌。