「オンラインばかりだと寂しい?」
コロナの影響で
テレワークに移行している
人材紹介会社が増えていますね。
そのために
オンライン面談や
オンライン面接が
急増しています。
テクノロジーの進化によって
ZOOMやスカイプと言った
便利な手段もありますから
オンラインは時代の流れだと思います。
以前から
遠隔地在住の方に関しては
電話面談で対応していましたので
特別な違和感は感じていません。
直接の対面にしろ
オンラインにしろ
丁寧に親身に
相手の立場や気持ちを
想像しながら実施するという
基本スタンスは同じです。
先週の金曜日も
ずっとオンラインで
ご相談させていただいていた
A様が第一志望企業に
見事、内定されました。
大変喜んでいただいていますし
内定を出していただいた
クライアントからも
高いご評価を頂戴しています。
ただ、A様も私も
お互いに早く会いたいですし
「是非とも対面で祝杯をあげたい」
という気持ちが強いです。
緊急事態宣言が解除されたら
必ず実現したいと考えています。
内定後や入社後にも
対面で会食をして
親近感を深めたいですし
新たな情報収集もしたいです。
その結果
ご入社後も
長期間に渡り
「個人対個人」 の関係を
維持して行きたいと思っています。
その副産物として
ご友人や知人をご紹介いただいたり
新たな求人をご依頼いただいたり
そういう信頼関係が構築されます。
一方で
「そんな濃密じゃなくてもいいし
情報収集ができればいいから
オンラインの方が気楽だな」
というニーズもあります。
そういうニーズには
オンラインで対応すれば良いと考えます。
昨年
パーソルキャリア様の
「オンライン(非対面)専門部隊」 の生産性が
「対面型RA・CA部隊」 の生産性を超えた
というお話を伺いました。
特に、若手大量採用市場では
オンライン専門部隊の躍進が顕著である
との事でした。
ただ、ハイキャリア、エグゼクティブ領域においては
まだまだ対面でのサービスが
必要なのかもしれませんが
それさえも、近未来の世の中では
どうなるかわかりませんよね。
要するに
「ハイテック・ハイタッチ」 の社会が
現実になるという事です。
*1980年に刊行された『第三の波』で、
アルビン・トフラーが未来は
『ハイテク・ハイタッチ(人との触れ合いを高める)』の時代になると予想していた。
ハイテク化が進むと人はより人との触れ合いを求める傾向になるということだ。
テクノロジーはもちろん
人と人とのコミュニケーションも
同時に進化させなければならない
という事だと解釈しています。
「永遠の過去
永遠の未来
その間の一しゅんのいのち
いまここに生きて
あたらしき春に逢う
ありがたきかな」 みつを
合掌。