「コロナ特需の企業を新規開拓しよう?」
新型コロナウイルスの影響で
苦しんでいる企業が多いです。
多分、この状況は
1年とか2年とか長期化するでしょう。
しかし
下記URLのように
「コロナ特需」 とも言える要因によって
業績を伸ばしている企業もあります。
JACリクルートメントのコンサルタント
柳沢さんがリツイートしてくれた
株式会社SoLaboの田原代表のツイッターです。
「こんな状況でも上場企業で伸びている50社」 です。
まずは、このような企業に的を絞って
求人企業の新規開拓してみてはいかがでしょうか?
何度もの不況を乗り越えて来た者として
今、多くの皆さんに推奨したいのは
「積極的な新規開拓」 と
「トップアプローチ」 です。
こんな非常時に
既存のお客様だけにしがみついていると
ズルズルと業績が落ち込むだけです。
不景気になったらと言うか
本来は普段から
「新規企業開拓」 と
「トップアプローチ」 を継続している
コンサルタントこそ不況知らずで
いかなる時代でも生き残れる人です。
(生き残る条件)
1 今、成長している企業を開拓する。
⇒ その時々の経済状況によって、成長企業の顔ぶれは変わります。
従って、成長企業をリストアップして、常時、新規求人を獲得する事です。
2 社長などキーパーソンにトップアプローチをする。
⇒ 自ら意思決定できる社長など決裁権のある人に会わないと
実になる商談にはなりません。
「社長以外には会わない」 というぐらいの姿勢で
徹底して社長にアプローチしてください。
基本的に
社長以外の人には会わないし
決裁権の無い人に会っても
商談になりません。
例えば
前回のリーマンショック時に
私がやった事は
「資金余力がある企業の社長さんに絞ったリスト飛び込み営業」
でした。
47歳のオッサンが
半蔵門・麹町・赤坂などの会社の社長さん宛
あえて得意な電話でのアポイントも取らず
飛び込み営業を実行しました。
社長の名刺を持って飛び込んだら
相手の社長も驚いて出てくると考えたからです。
その戦略は的中しました。
当時、麹町で飛び込み中の
私を見つけた後輩のA君から言われました。
A君:「おー、武谷さんじゃないですか!!
こんな所で何をやってるんですか?」
私:「新規開拓の飛び込み営業だよ。」
A君:「マジですか?(笑)」
私:「マジに決まってるよ。
午後、そっちにも行くから
おたくの社長にも伝えておいて。」
A君:「わかりました。(笑)」
こんな笑い話ですが
不景気になるとスイッチが入って
燃えるんですよね。
そんなリーマンショック時も
わずか1日で多くの会長・社長さんに会えましたし
それが新規取引につながり助かりました。
その時に開拓したお客様の内1社だけで
今年の売上1000万円につながっています。
そんな折
東京理科大学の学生さんが相談に来て
「武谷さん、僕も飛び込みに同行させてください!!」
と、おっしゃったので
「いいよ」 と言って
赤坂近辺を一緒に飛び込みました。
さすが、賢い東京理科大学の学生さんだけあって
「とても自分がやる仕事ではない」 と思って
他業界に就職されたようです。
道を間違えないで良かったです。(笑)
まさに、不景気になったら
「求人獲得戦争」 が始まります。
好景気の時は
「人材獲得競争」 ですから
攻守逆転ですね。
従って
その時々のどちらの状況にも対応できる事が
人材紹介コンサルタントに求められています。
要するに
「すべては求人・求職の需給バランスで動いている」
という事です。
実にシンプルで簡単な話ですね。
そして、最後にもう一度
常に 「新規開拓営業」 と
「トップアプローチ」 を
継続する事が最大のリスクヘッジになります。
「頭はスマートに行動は泥臭く」
本日、人材紹介会社にご入社された皆さん
厳しい時期ほど鍛えられて実力が身に付くので
ご健闘をお祈り致します。
「生きているうち
はたらけるうち
日のくれぬうち」 みつを
合掌。