「タスマニアの野生動物たち?」
月曜日にタスマニアの事を書いたので
その続きです。
タスマニアには野生動物が
たくさんいます。
それも、本当に至近距離で観察できます。
例えば
ホテルのレストランを出たら
いきなり 「ハリモグラ」 が現れました。
また、ホテルの売店に水を買いに行ったら
人気者の 「ウォンバット」 が
無心に草を食べていました。
周囲の人間を気にしている様子もあまりなく
やっぱり気にはしているのでしょうが
無心に草を食べています。
また、私たちのロッジに帰ろうとしたら
ロッジの庭にもいました。
毎日、ハイキングをしました。
これは、中級者コース(山あり谷あり滝ありの3時間)です。
美しい空気と景色です。
タスマニアの魅力にひかれて
シドニー出身のオーストラリア人と結婚して
二人のお子さんを連れた四人家族で
タスマニア在住の日本人女性と出会いました。
「ここに2週間前に来た時は雪が降っていたんですよ。」
と、おっしゃっていました。
真夏ですが標高が高いし
天候の変化もダイナミックです。
世界中から観光客が来ていますが
日本人旅行者は少なかったです。
これが 「クレイドル山」 です。
山の周辺に幾つもの
美しい湖が点在しています。
そして、ここでも 「ウォンバット」 が
背中を向けて
無心に草を食べています。
こんなに 「ズングリムックリ」 で
体重は30~40キロあるそうですが
何と時速40キロで走る事ができるそうです。
この滝は 「カモノハシ」 を見た
ホテル敷地内の川です。
「カモノハシを見たよ。」
と観光局の人に言ったら
「それは珍しいね。
あなたは、とてもラッキーだよ。」
と言われました。
確かに、とても警戒心が強く
泳ぎも俊敏でした。
他にも、ホテル敷地内で
ワラビーの親子など
多くの動物と出会えます。
母親とお腹の袋の中の子供が
同じ草を食べていました。
子供を持っている母親は
やはり、警戒心が強いので
静かに距離を置いて
観察しました。
他にも、ホテル敷地内の遊歩道や
ロッジの近くに
このような動物がたくさんいます。
タスマニアは
大好きなワインも美味しいです。
そして、夜になると満天の星空です。
数多くの流れ星を見る事ができます。
これは、タスマニア最後の滞在地ロンセストンで
宿泊した 「サイロホテル」 です。
このホテルのマスコットは
「アーチー」 と言う名前の可愛いラブラドールで
宿泊客に大人気でした。
癒されます。
タスマニアの旅は
このような雰囲気で
とても癒されました。
ただ、残念な事が二つ、ありました。
1 幹線道路には、クルマにひかれた野生動物がたくさん死んでいました。
それぐらい野生動物がたくさんいるのですが、クルマが100キロ以上の
スピードを出しています。何とか犠牲になる動物を無くせないものか?
2 タスマニアデビルが、原因不明のガンで絶滅の危機に瀕している。
タスマニアは美しく気候も良く
シーフードやワインなども美味しいので
とても住みやすく人気なのです。
移住者や不動産投資などが増え
不動産価格も急騰しているようです。
国や州、住民の自然保護意識は高いです。
例えば、タスマニアの電力は全て
水力発電でまかなわれています。
今後は、更に強く自然保護を意識した
自然優先の開発が求められていると考えます。
「うつくしいものを
美しいと思える
あなたのこころが
うつくしい」 みつを
合掌。