「桜を見る会より新型コロナウイルスだろう?」
国会では
安倍総理の 「桜を見る会」 の私物化や
不適切な税金利用に関して
野党が内閣を攻撃していますね。
この問題は粛々とやってもらえば良いのですが
そんな 「重箱の隅」 ばかりをつついているから
野党はダメなんです。
内閣も与党も
「そんな問題より優先課題があるだろう」
と、堂々と言えば良いと思います。
それより、中国から世界に拡がっている
「新型コロナウイルス」 を何とかするのが
政治の役割じゃないですか?
「国民の生命と財産を守る」 という事が
政治の役割だとすれば
優先すべきは
どっちの問題でしょうか?
世界では中国を中心に
既に2000名以上の命が失われ
一体、何十万人感染しているかも
わからない状況です。
経済活動も停滞し
株価は下がり
世界のGDPがどれだけマイナスに振れるかも
わからない状況です。
国会で議論したり決議したりする問題として
「桜を見る会」 などとは比較にならない
重さを持っています。
厚労省に任せている間に
クルーズ船内に感染が蔓延し
「第二の武漢」 とまで言われています。
そして今、この瞬間も
クルーズ船の中には
残された乗客と乗員の方々が大勢います。
どれほど不安で心細い思いをしているでしょうか?
そんな瞬間に国会で議論する事が
「桜を見る会」 ですか?
今は、そんな事は後回しにして
世界に実害と不安を及ぼしている
「新型コロナウイルス」 の問題に
超党派で取り組むべきです。
一人の政治家に
給与と歳費を合わせて
4000~5000万円も払って
政党交付金も含めれば
1億円も払っているんですよ。
そんな連中が集まって
この瞬間に何を議論しているのか?
これだから日本の政治家は
「政治屋」 と呼ばれるわけです。
「政治屋」 = 「政治で金を稼ぐ人」 です。
大金を稼げるから
二世・三世と 「政治屋」 を継ぐ連中が出てきます。
しっかりしないと
「税金ドロボーだ!!」
と、言われても仕方ありません。
今後も 「桜を見る会」 に時間を割くのであれば
本当に 「東京オリンピック・パラリンピック」 の
平常開催も危なくなりますよ。
「東京マラソン」 をはじめ
既に、数多くのスポーツ競技会やイベントが
中止・延期・会場移転・無観客試合となっています。
「嵐」 の北京講演も中止になりました。
「そんな事を言うなら
どこまで自粛すればいいの?
過剰反応する方が
経済的マイナス影響が大きいのではないか?」
というご意見もあるでしょう。
お答えします。
自粛する時は徹底して自粛しないと
感染拡大は止められません。
徹底した自粛によって
一時的に大きな不都合や経済損失も出るでしょう。
その損失を国として補填する事は
別途考えて決めなければいけません。
しかし、延々と感染を長引かせて
収束しなければ
もっと大きな被害が出ます。
このような重大な決断をするために
政治の存在があります。
「なんだ、思ったより大した事はなかったね」
と、国民に言わせる事が
政治家の役割です。
一方、企業としても
原則リモートワークにしたり
会議や打ち合わせも
遠隔でやったりする会社が増えています。
ただ、多くの人材紹介会社は毎日電車で通勤し
電車で企業訪問し
個室でお客様と話しています。
転職希望の方との面談も
その多くは個室で実施されています。
密室での接触が多い
人材紹介業に携わる皆さんは
くれぐれも気をつけてください。
フレックスを利用した時差出勤や
手洗いやアルコール消毒、空気清浄など
こまめにやってください。
人材紹介業に携わる方々の中から
一人も感染者が出ない事を祈ります。
「そのとき
どう動く」 みつを
合掌。