「政治が早く意思決定しろ!!」
1月31日
2020年最初の月末ですが
やっと金曜日ですね。
大変お疲れ様です。
私は、土日も面談ですが
皆さんは、ゆっくり休んでください。
今週も色々ありましたね。
何と言っても
「新型コロナウイルス」 の感染拡大が
社会的・経済的・健康的・心理的
様々な面で大きな影響を与えています。
そして、株価も大きく下げています。
昨日、ドラッグストアに行きましたが
アルコール消毒系の製品やマスクなどは
ことごとく売り切れていますね。
とにかく不安が晴れませんから
当り前の現象です。
そして、まだ始まったばかりです。
毎日、満員電車で通勤している皆さんも
「吊り革につかまりたくないなー」
という方が増えています。
近所の威勢の良い八百屋のお兄さんも
マスクと手袋をはめて仕事をしています。
こんな状況の中で
私は政治が十分に機能していないと感じています。
「国民の生命と財産を守る」
という事が使命なのですが
非常事態における危機感が
不足していると思います。
このまま収束に向かわないと
「東京オリンピック」 の平常開催すらあやしいです。
それに比べると
弁護士で元大阪府知事、元大阪市長の
橋下徹氏の意見は明確で賛同する部分が多いです。
例えば
「中国での感染が落ち着くまで、特に、武漢や感染地域からの入国者を保留すべき。
今回の新型肺炎は検疫法2条3号に基づく政令指定の検疫感染症と位置付けられたが、
これでは停留措置ができない。
法の不都合を是正するのが国会なのに、今の国会は何をやっている!」
https://blogos.com/article/432597/
「新型肺炎、中国からの観光客を受け入れている場合か」
https://president.jp/articles/-/32422
「感染者のためだけのチャーター便を飛ばして、日本の病院での治療を受けてもらうべき」
https://news.livedoor.com/article/detail/17740084/
「根拠がない中での大決断」を誰が下すか?
「今こそ大胆な政治決断が必要だ」
という、政治家にしかできない意思決定を
経済的損失を含め
様々なリスクを覚悟した上で
迅速に徹底して行うように訴えています。
皆さんを脅かすつもりはありませんが
災害と同じで
「用心して避難したけれど
大きな被害は出なかった」
という場合と
「いつもの事だと避難せずにいたら
死んでしまった」
という場合があるのと同じです。
今、優先すべきは
経済的損失よりも 「人命」 です。
そして、そんな大きな意思決定ができるのは
政治家だけです。
一体、何人の感染者が出て
何人亡くなったら
意思決定するのでしょうか?
最後に
WHOがようやく 「緊急事態宣言」 をしましたが遅すぎます。
様々な点で
まだまだ中国に遠慮をしているようです。
WHOの態度がそんなに不透明で弱腰では困ります。
「原点
アノネ
人間にとって
一番大事な
ものはなにか?
そこを
原点として
考えてゆけば
あとは自然に
わかってくるよ」 みつを
合掌。