「祝、また友人が独立？」

実年齢は５０歳近いのですが

心身ともに３０代の若々しいＡさんが

独立開業のご挨拶にお越しになりました。

ベンチャーから大手

そして、ブティック型エージェントまで

様々な人材紹介会社をご経験され

今回は晴れて

独立開業されました。

Ａさんは

誰ともすぐに仲良くなれる営業センスと

疲れ知らずのフットワークの良さを

兼ね備えていらっしゃる人です。

従って、私は

「Ａさん、早く独立すればいいのになー」

と思っていました。

ただ、おじいさまが

国会議員まで務められた

名家のご出身ですので

「俺も偉くならないといけないなー」　という思いが

Ａさんの心の中にあったかもしれません。

しかし、おじいさんとＡさんとは

血縁関係はあれど

あくまで別人です。

それぞれの個性があります。

私は

「世間体など気にせずに

　Ａさんらしく、自由奔放に生きて欲しい」

と、初めて出会った１０年以上前から

ずっと思っていました。

「おじいさんには、おじいさんの人生。

　おとうさんには、おとうさんの人生。

　Ａさんには、Ａさんの人生がある。」

と、考えていました。

そして、出会ってから１０年以上の間

Ａさんは、ぶれずに人材紹介コンサルタントの道を極めて

大中小、様々なエージェントのノウハウを習得され

この度、晴れて立派に独立されました。

Ａさん：「多少回り道だったかもしれませんが

　　　　　大変良い経験になりましたし

　　　　　それが、今回の独立にもつながりました。」

私：「回り道なんて、とんでもないです。

　　　Ａさんほど様々なエージェントの

　　　経営手法やノウハウを学んだ人はいません。

　　　その知見は、何物にも代えがたい財産ですね。」

Ａさん：「ありがとうございます。

　　　　　そう言っていただけると

　　　　　益々やる気がわいてきます！！」

Ａさんの顔つきや服装からも

独立直後の緊張感や危機感が伝わって来ました。

その緊張感や危機感を持ち続けている限り

絶対に成功します。

崖っぷちでも

前を向いて

必死でもがいている人間ほど

強いものはありません。

逆に

多少うまく行っても

油断したらアウトです。

Ａさんの益々のご活躍と

貴社のご発展をお祈り致します。

「生きているうち

はたらけるうち

日のくれぬうち」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　みつを

合掌。