「JACの求人コミット力に学びたい?」
先日、ある人材紹介会社の
ハイクラス領域担当のマネージャーの方に
質問しました。
私:「御社のハイクラス領域の課題は何でしょうか?」
マネージャー:「求人充足に対するコミットメントが足りない事です。」
私:「なるほど、想像できます。
求人はたくさんあるし
どこかに決まれば良いと思っているんでしょうね?」
マネージャー:「コンサルタントにその意識が全くないと言えば
ウソになるかもしれません。」
私:「若年層領域では、それで何とかなっても
ハイクラス領域では通用しませんよね。
もっと1件1件の求人にコミットしないと。」
マネージャー:「その通りです。
求人充足に対するコミットメントが弱いと
クライアントに信頼していただけませんし
競合他社にも勝てません。
その結果、リピートオーダーもいただけなくなります。」
私:「そうですね。
その意味では大手人材紹介会社の中で
最も求人充足に対するコミット力が強いのは
JACリクルートメントさんですよ。」
マネージャー:「やはり、そうですよね。
JACさんの存在は
大いに刺激にも参考にもなっています。」
私:「先日、採用アウトソーシング会社で
マネージャーをされている方が
ご相談にお越しになったのですが
その方も
『本当に求人にコミットして
結果を出してくれるのはJACさんです』
と、おっしゃっていました。」
マネージャー:「はい。
そこが当社の大きな課題だと認識しています。」
私:「そうですね。
そこを切り崩せないと
ハイクラス領域だけで
200億円やるのは難しいですよね。」
多くの求人と多くの求職者を
たくさん引き合わせて成約するのも
手法の一つです。
ただ、その手法はAIシステムに
とって代わられるでしょう。
システム化が急速に進みますから
FEE単価も下がるでしょう。
ひたすら 「大量低単価紹介の世界」 に向かって行くでしょう。
このシステム紹介領域は
それはそれで大いに有りでしょうが
「お一人枠の管理職やスペシャリスト求人」 というような
ハイクラス高付加価値領域になりますと
取り組み方を変える必要があります。
「お一人枠の管理職やスペシャリスト求人」 というような
貴重な案件に対しては
求人に強くコミットして
「一発必中」 の覚悟で
迅速に質の良いご紹介をしなければなりません。
当り前の話ですが
各社の得意技というものは
そう簡単には変えられないものですね。
「まだまだダメという
自己否定
これでいいという
自己肯定
両方必要だね」 みつを
合掌。