「マネージャーの道もコンサルタントの道も厳しい？」

「自分はマネージャー向きなのか？

いや、コンサルタント（スペシャリスト）向きなのか？」

と、人生の岐路で悩んでいる方も多いと思います。

私見としては

マネージャー未経験の人は

チャンスがあれば

一度やってみると

マネージャーの気持ちもわかるし

マネジメントの難しさもわかるので

やってみた方が良いと思います。

その結果

「マネージャーはおもしろい」　とか

「自分は適性があるかも？」　と思えば

マネージャーの道を進めば良いと考えます。

逆に

「マネージャーはおもしろくない」　とか

「プレイヤーの方がおもしろかった」　とか

「自分は向いてないかも？」　と思えば

プレイヤー（コンサルタント）に戻って

スペシャリストの道を進めば良いと考えます。

また、上司から

「マネージャーになってみないか？」　とか

「マネージャーを目指してほしい」　とか言われない人は

多分、マネージャー適性よりプレイヤー適性の方が高いと

評価されているので

無理にマネージャーになる必要もないかもしれません。

多くの場合、上司や周囲の社員の方が

自分を客観的に評価していますので

あまり無理する必要もないかと考えます。

ビジネスパーソンのキャリアプランとかキャリアパスとか

頻繁に話題になりますよね。

自分のキャリアプランを達成するために

意欲的に努力する事は

必ず何かの役に立つと思いますし

とても大切な事だと考えます。

その一方で

無理をして何とかしようとするのではなく

自然体で流れに身を任せるのも

良い意味で処世術の一つだと思います。

「チャンスがあればチャレンジしてみる」

「チャンスが無くてもコツコツ継続して頑張る」

その時の環境や周囲の人たち

自分の意欲やコンディションなど

自然の流れに身を任せる。

決して、無気力とか

投げやりになるとか

そういうネガティブな態度ではなく

流れに逆らわず

自分の長所を無理なく伸ばして

生きていくという事も

健全なキャリア形成のために

大切な事だと考えています。

「自分が自分にならないで

だれが自分になる」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　みつを

合掌。