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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「戦略性豊かなマネージャーとは?」

「戦略性豊かなマネージャーとは?」

マネージャーには

色々なタイプがあっても良いと思います。

また、マネジメントと一言で言っても

上級管理職、中間管理職、下級管理職のように階層があります。

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上図のように、マネジメントの階層によって

求められるスキルが異なってきます。

・テクニカルスキル ⇒ 業務遂行能力

・ヒューマンスキル ⇒ 対人関係能力

・コンセプチャルスキル ⇒ 概念化能力 ⇒ 物事の本質を見抜く能力

従って、経営層(トップマネジメント)に近づくほど

コンセプチュアルスキルが重要で

現場のプレイングマネージャーには

テクニカルスキルが重要です。

例えば、メンバーと営業同行や面談同席をしたり

マッチングや上手な進捗管理などをしたりして

内定・成約までのプロセスをやってみせる事です。

そして、それぞれの場面で

「なぜ、自分はそのように判断し動いたのか?」

を、メンバーにわかりやすく説明できる事です。

その上で、メンバーにもやらせてみながら

要所要所で的確なアドバイスをして

メンバーのテクニカルスキルを向上させる事によって

早く業績を上げてもらう事です。

当然、メンバー指導のプロセスにおいては

人間的信頼関係が必要ですので

ヒューマンスキルも高くなければ

メンバーをモチベートする事ができません。

このように、プレイングマネージャー、ミドルマネジメント、トップマネジメントに

求められるスキルは異なりますので

自分の好きな仕事や能力の見極めと

それ相応の努力が必要です。

・自分が好きな仕事は何か?

・自分の能力・適性が活かせる仕事は何か?

・自分はどんな仕事に充実感を感じるか?

・自分はお客様と常に接点を持ちたいか?

・自分は組織をつくり、組織を動かしたいか?

・自分は組織を動かすために継続学習できるか?

このような事を自問自答しながら

個々人が自分の進む道を見つけられたら

それで良いのではないでしょうか。

「梅の木に梅の実

柿の木に柿の実

それでよいのです」                                        みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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