「面接ではスキルより人間性を見られる？」

ご相談にお越しになる方々から

面接においては

「一体何を見られているのか？」

「何を重視して評価されているのか？」

というご質問を多数お受けします。

結論から申し上げると

「能力（スキル）」　と　「人間性（タイプ）」　です。

そして、意外と思われるかもしれませんが

まともな会社ほど

「能力（スキル）」　以上に

「人間性（タイプ）」　を重視しています。

なぜでしょうか？

「能力（スキル）」　は

比較的短期間で磨くことができますが

「人間性（タイプ）」　は

短期間で磨いたり変えたりできないからです。

また、どんなに　「能力（スキル）」　が高い人材を採用しても

その人の　「人間性（タイプ）」　が適合していないと

組織にマイナス影響を与えてしまうからです。

「仕事はできるが人間性に問題がある人材」　

を採用する事ほど

厄介な失敗はありません。

仕事ができる人は

人間性に問題があっても

周囲に対する影響力が大きいので

一定数の味方やグループを形成する事が多く

その事が組織に対して

大きなダメージを与えます。

仕事ができるだけに

簡単に辞めてもらう事もできず

上司も非常に気をつかう事になり

一貫性のあるマネジメントができなくなる事が多いです。

人材紹介コンサルタントという仕事は

普通の能力を持っている人が努力を重ねれば

誰にでもできる仕事です。

だからこそ

「能力（スキル）」　以上に

「人間性（タイプ）」　を重視して

採用しなければいけません。

従って

まともな会社ほど面接では

「能力（スキル）」　以上に

「人間性（タイプ）」　を重視しています。

ウソをつかない。

逃げない。

ごまかさない。

「生きていてよかった

生かされてきてよかった

あなたにめぐり逢えたから」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　みつを

合掌。