「業績不調の相談が増えています?」
最近、景気不透明な状況の中
ご入社されたAさんとBさんから
業績不調のご相談をお受けしました。
お二人ともまだ若く
景気が良い時に
人材紹介コンサルタントになり
業績を上げてきた人なので
急に思い通りに行かなくなって
戸惑っている様子です。
「電話で30分」 と言われても
そんな簡単な相談ではありません。
自分で深く考えながら試行錯誤したり
上司や周囲の先輩に相談したりする前に
ご連絡いただくのも良いのですが
その前に基本に戻って
自分の戦略と行動が合理的であるかどうかを
見直していただきたいと考えます。
簡単な例をあげると
STP分析がちゃんとできているか?
そこは最低限、自分と上司との間で
振り返っていただきたいです。
ご存知でしょうが
STP分析とは、下記3つの内容です。
1 セグメンテーション(市場細分化)
2 ターゲティング(狙う市場の決定)
3 ポジショニング(自社の立ち位置の明確化)
そんな意味も含めて
下記のようなメールを
Aさんにお送りしました。
Aさん
ご無沙汰しておりますが、
元気がなさそうですね。
不調の時は、戦略に迷いがあって活動量が少ない時です。
・取引したい企業の新規開拓をコンスタントにやってますか?
・魅力的な求人を獲得できていますか?
・会いたい人と面談できていますか?
ただやみくもに活動量を増やせと言うのではなく、
狙い目の市場や企業に的を絞って、
そこを徹底的に深く掘る事です。
「的を絞って深く掘る」という事を続けてください。
「深く穴を掘れ、穴の直径は自然に広がる」
参考までに、この記事を読んでください。
市場の変化に素早く対応して
戦略・戦術・行動を変える。
いつの時代も
どのような営業でも
変化対応力が求められています。
環境変化に対応できなければ
恐竜のように絶滅してしまいます。
変化が成長です。
Aさん、Bさん、応援しています。
「いちずに一本道
いちずに一ッ事」 みつを
合掌。