「スカウトサイトばかり利用していると?」
普通の人材紹介会社のコンサルタントの方が
ハイエンド領域に特化している
ヘッドハンティング会社や
エグゼクティブサーチファームに面接に行くと
よく指摘される事です。
面接官:「ところで、人材はどうやって探しているんですか?」
応募者:「外部のスカウトサイトで探して
返信があった人と面談しています。」
面接官:「うーん、そうですか。
うちも全く使ってないわけじゃないですが
基本的にはスカウトサイトに頼らず
過去の人材DBや自分のネットワークで
探す方が多いです。」
応募者:「そうなんですか?
それができれば理想的ですね。」
面接官:「そうですね。
本来、ヘッドハンティングとはそういうものですから
その部分のノウハウやスキルは頑張って
入社後に身に着けてくださいね。」
応募者:「わかりました。
私もスカウトサイトに頼らずに
できるようになりたいので
頑張ります。」
このような面接でのやり取りが
頻繁にあります。
コンサルタント個々人が
特定の領域に絞って
その市場を深耕している目的の
到達点はここにあります。
特定領域の専門知識を身に着けるのは
当り前で初歩の初歩です。
それよりも
求人企業開拓も
ターゲット人材開拓も
外部の力を借りず
自力開拓できるコンサルタントになる事が
本当の目的です。
そこまで到達するためには
「信頼の積み重ねによるネットワーキング」
に、全精力を注入する必要があります。
その手前にいる人は
ヘッドハンティング会社では
「ジュニアコンサルタント」 とか 「コンサルタント見習い」 と
評価されてしまいます。
全てリファラルで成約できてこそ
アフリカのサバンナでも生き残れます。
ヘッドハンティングやエグゼクティブサーチファームとは
表面的には上品を装っても
本質的には肉食獣ですからね。(笑)
だから、肉食の外国人に向いているんでしょう。
無理は禁物ですから
ここまでやりたいか? やりたくないか?
それは、皆さんの自由です。
「どんな雑草でも
時期がくれば
だまって
自分の花を咲かせ
自分の実をつける」 みつを
合掌。