「顧客資産を見直そう?」
人材紹介会社や
ヘッドハンティング会社の中には
組織的に顧客資産を見直し
注力市場の転換を進めている会社があります。
例えば
米中貿易戦争の影響を受けやすい製造業(電気・電子・機械)から
比較的安定したヘルスケア業界や食品業界などに
コンサルタントの人事異動を行ったり
その分野に強いコンサルタントの
中途採用を強化する動きもあります。
また、市場変化の影響を受けにくい
CxOなどエグゼクティブ領域へのシフトも
一層勢いを増しています。
従って
エグゼクティブ領域に強いコンサルタントは
引く手あまたです。
このように
各社が顧客資産のポートフォリオと
営業戦略を再考しています。
とは言っても
戦略転換が業績向上につながるまでには
それ相応の時間が必要です。
従って
本当に賢い社長さんの会社は
今になって突然
戦略転換を考えているのではありません。
5年・10年前から考えながら
足元の企業体力の強化と共に
将来に向けた準備と投資をしています。
その結果
市場変化が起きても
何も慌てる様子もなく
着々と計画を実行に移しています。
むしろ
「今がチャンス!!」
と捉えています。
経営者の仕事は
誰よりも未来志向で
新たな果実を収穫できる畑を
創造する事です。
おかげさまで弊社は
そのようなクレバーな社長さんが
経営している会社に恵まれています。
最近、優秀なコンサルタントの方々から
「今、どこが調子がいいですか?」
と、質問される機会が増えています。
「脱コモディティ市場を
実践している会社です」
と、お答えしています。
皆さんもアンテナを張って
ポートフォリオを再考しましょう。
「いまから
ここから」 みつを
合掌。