「人材紹介業界は売り手市場から買い手市場に?」
余計なお世話ですが
心配していました。
「調子に乗って
新卒や未経験者を大量採用するのはどうかな?」
まさに 「採用は慎重に」 です。
特に景気の影響を受けやすい
大手人材紹介会社は
自ら警戒はしていたものの
グローバル経済のリセッションが
予測よりも速く進んでいるので
少し慌て始めています。
そして
1 まずは、業績の悪いコンサルタントに対するマネジメントを強化する。
2 採用基準を上げる。 ⇒ 事実上の採用人数の大幅削減
3 採用活動を停止する。
という手順で進みます。
円高不況やバブル崩壊
リーマンショックを経験した
業界歴36年目の私は
まずは、経費削減や小規模なリストラから始まり
それが本格的なリストラに拡大してしまう可能性を
心配しています。
ただ、ブティック型エージェントで
高付加価値領域を得意にしている会社の社長さんからは
「当社は景気の影響など受けていない。
今こそ、優秀なコンサルタントを採用したい!!」
というリクエストをいただきます。
平均FEEが
400~500万円以上のエージェントです。
そういう会社は
リセッションの影響を受けないどころか
むしろ
「CxOのリプレース求人」 など
本当の非公開求人を保有しているので
景気が過熱して人材不足になるより
景気が普通に戻って
競合が少なくなる方が良いのです。
さー、これからどうなるか?
どうするか?
私も例外ではなく
普通のエージェントですから
気合いを入れて
本気を出します。
久しぶりに燃えてきて
新規開拓に注力しています。
新規開拓をやると
刺激があって元気になります。
仕事には適度な緊張感や危機感が必要ですね。
皆さん、今回も一緒に乗り切りましょう。
「途中にいるから
中ぶらりん
底まで落ちて
地に足が着けば
ほんとうに落ち着く」 みつを
合掌。