「金剛力士像のような迫力ある男？」

先日

以前ご相談いただいた方からご紹介いただき

「金剛力士像のような迫力ある男性」　のAさんに

お会いしました。

妻が買い物帰りに

面談場面を見かけたらしいのですが

「まるで遠近法の逆と言うか

　あなたが手前に座っているのに

　お客様の方が２倍ぐらい大きく見えたよ」

と言うぐらい体格が良く

迫力のあるAさんでした。

私：「ここまで長期間に渡り

　　　ハードワークを続け

　　　会社に貢献してきたのに

　　　なぜ、転職されたいのですか？」

Aさん：「目先の損得より　

　　　　　『利他』　の教えを大切に生きていきたいからです。」

私：「なるほど。

　　　会社の方針が変わってしまった事が

　　　Aさんの生き方に合わなくなったのですね。」

Aさん：「私も道を踏み外した時に

　　　　　『利他の心』　を持つ恩師に救われて

　　　　　今も生きています。

　　　　　私も　『利他の心』　を持ち続けて

　　　　　恩師のように

　　　　　人を手助けしたいと考えています。」

私：「承知致しました。

　　　他に、年収など希望条件はありますか？」

Aさん：「お金は家族が生きていける最低限で結構です。」

こんな昔の武士のような人に

久しぶりにお会いできて

心が洗われる気がしました。

その後、Aさんから

下記のメールをいただきましたので

私からも返信させていただきました。

（Aさんからのメール）

武谷様

本日はご多忙の中、お時間ありがとうございました。

以前からブログや社内の者よりお聞きして武谷様の事は存じておりました。

本日、お会いして周囲の話どおり業界に寄り添っていらっしゃる方だと

僭越ながら感じさせていただきました。

今後とも宜しくお願いいたします。

（私からAさんへの返信）

A様

お世話になっております。

昨日はご多用の折、ご足労いただき、誠にありがとうございました。

A様は、最近珍しい一本筋の通った男気のある方だと思いました。

「利他の心」は、私が尊敬する京セラの稲盛さんの書籍でもよく拝見する言葉で、

そのような心で仕事にも人にも向き合う事が大切だと考えております。

「目先の損得に振り回されないで生きる」という事が大切で、

A様にはそのような武士道精神のような信念を感じました。

今後とも宜しくお願い致します。

このように気骨のあるAさんですから

合うか？　合わないか？　

それは経営者との相性次第で

すぐにハッキリすると思います。

Aさんの信念や気骨の強みを

できる限り発揮できる会社を厳選して

ご紹介させていただきます。

「一とは原点

　一とはじぶん」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　みつを

合掌。