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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「転職した方が良い人とは?」

「転職した方が良い人とは?」

転職した方が良いのか?

転職しない方が良いのか?

何とか転職しないでも済むのであれば

今の職場で頑張った方がいいですね。

では、どのような条件が揃ったら

「客観的に転職した方が良い」

という事になるのでしょうか?

ここで、大きく二つに分けられて

「転職するしかない状況」 と

「判断に悩む状況」 とがあります。

(転職するしかない状況の例)

・実家の事業を継ぐなど個人的な事情。

・大きなライフイベント(生活環境の変化)があって、今の会社では働けなくなった。

・どうしても独立したい。どうしても違う仕事をしたい。

上記のように

「転職するしかない」 というケースは

「個人的な事情」 が大きなウエイトを占める事が多いですね。

ただ、このような 「転職するしかない」 というケースは

転職全体の中での比率で見ると少数派です。

(判断に悩む状況の例)

・仕事内容に不満がある。もっとステップアップしたい。

・上司や同僚などとの人間関係に悩んでいる。

・労働時間や給与、処遇など就労条件に不満がある。

・会社の経営方針に疑問がある。

上記のように

「判断に悩む」 というケースは

「現状の深刻さの度合い」 が大きなポイントです。

そして、このような 「判断に悩む」 というケースは

転職全体の中での比率で見ると多数派です。

簡略化すると、下記の4つの不満ですが

「転職の決断に悩む四大要件」 です。

1 仕事内容

2 人間関係

3 労働条件

4 経営方針

皆さん、ご自分にあてはめて考えてみてください。

例えば、私の場合は

上記2の 「人間関係」 のウエイトが最も高く

「人間関係が悪化」 ⇒ 「経営方針に疑問」 ⇒ 「仕事に不満」 

というサイクルにはまります。

従って、私が最も重視するべき事は 「人間関係」 であり

「人間関係を改善できる余地があるのか? ないのか?」 という事が

転職するかどうかの判断軸になります。

その後、人間関係の改善努力をしてみて

良い方向に進めば残留して頑張るし

進展がなければ転職するという結論になります。

皆さんは

「転職の決断に悩む四大要件」 の内

どれを重視されるでしょうか?

人材コンサルタントは

転職希望の方々との面談場面においても

どの要件を重視されるかを共有する事が

サービス品質の向上につながると考えます。

「にんげんだもの」                                          みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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