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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「皆さんの直感は当たりますか?」

「皆さんの直感は当たりますか?」

人材紹介コンサルタントの皆さん

普段仕事をされていて

どれぐらい自分の直感が当たりますか?

直感と言うのは

「この求人に、この人材をご紹介して

 ご入社に至るだろうか?」

という予想です。

私自身、過去を振り返りますと

下記のような感じです。

1 最初から内定すると感じて、無事にご入社に至った。 ⇒ 30%

2 正直どうなるかわからないと感じたが、見事ご入社に至った。 ⇒ 20%

3 内定すると感じたが、当社のクライアントへのご入社には至らなかった。 ⇒ 50%

結果として

自分の予想通りになったケースは

30%程度しかないという事です。

この結果は、私の未熟さが原因ですが

「現実は自分が勝手に思い描いた通りの結果にはならない」

という事ですね。

予想通りにならなかった時は

反省しますし

後悔する事もあります。

しかし、この10年ぐらいは

「思い通りにならないからこそ

 この仕事はおもしろい」

と感じています。

私の力不足が原因ですが

35年もやっているのに

自分の予想通りになるケースが

30%程度しかないのです。

それほど思い通りにならない仕事です。

クライアントのご意向

キャンディデートのご意向

お互いの相性

私との相性

その時のタイミング

他社との競合なども含めて

様々な要素が全て良い方向にそろってこそ

ご入社に至るわけです。

言い換えると

「お見合いから結婚に至るか否か?」

というぐらいに

不確定な決定要素が数多くあり

針の穴を通すような繊細な仕事です。

この10年ぐらいは、そう思って

「最後はクライアントとキャンディデートとの

 ご縁に結果をゆだねよう」

というスタンスに落ち着きました。

無理に結婚させようとして

つまらない小細工をしても

ほとんど無意味です。

実際には

「この求人に、この人材をご紹介しよう」

というインスピレーションを感じた段階で

80~90%結果は決まっている気がします。

従って、未熟な私は

もっとインスピレーションを磨く必要があると感じています。

まだまだです。

だから、おもしろい。

だから、あきない。

「いちずに一本道

 いちずに一ツ事」                                     みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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