「自分にしかできない仕事か？誰にでもできる仕事か？」

多くの人材コンサルタントの方々と

ご相談させていただいていると

優秀なコンサンタルトほど

「自分にしかできない仕事」　

とまでは言い切れなくても

「自分の強みや知見があってこそできる仕事をしたい」

逆に

「他の誰にでもできるような仕事はしたくない。

　そういう仕事こそ

　AIやロボットに任せておけばいい。」

と考えている方が多いです。

例えば、下記のような仕事を志向して

自然とそのような方向に進化している方がいます。

・企業の経営者やキーパーソンに会う。

・ビジネスプランや経営課題を共有する。

・経営課題を解決する提案をして、潜在的な求人を顕在化させる。

・経営課題や企業文化を考慮して、採用ターゲットを設定する。人材に求めるスキルとタイプを明確にする。

・企業のポジショニングを明確にし、採用ターゲットに響く魅力をアピールする。

・転職意欲の強弱に関わらず、ターゲット人材をピックアップする。

・ターゲット人材に接触し、スキルとタイプで分類する。

・優先順位をつけて、経営者に会っていただく。

何だかサーチファームのようですが

人材コンサルタントの仕事を深めようとすれば

自然とエグゼクティブ・サーチファームのような

考え方や仕事のやり方に寄って行くと思います。

難易度は高いですが

成功した時の

達成感や成長感も格別でしょう。

私も新卒の時

わけがわからないまま

大物スカウトの仕事を担当させていただき

幸運にも半年以上かかって

ご入社までこぎつけました。

結果として

過去最高額のＦＥＥを頂戴しました。

無知で未熟な私にも

寛大に温かく接していただいたお客様と

根気よくサポートしてくれた

上司や大先生コンサンタルトのおかげです。

まさに、クライアントとキャンディデートの

命運を分ける緊張感の高い仕事でした。

その後も、多くのリピートオーダーをいただき

未だに記憶に深く残っている仕事ですが

今の自分であれば

もう少しうまくできたのではないかと

大きな反省材料にもなっています。

コツコツやるのも好きですが

時々、ダイナミックな仕事もしたいですね。

「そのときの出逢いが

　人生を根底から

　変えることがある

　よき出逢いを」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　みつを

合掌。