「対面を気にせず本当にやりたい仕事を選ぼう?」
私は転職においては
「つまらないプライド」 や
「対面を気にする事」 が
「失敗のもと」 だと考えています。
「つまらないプライド」 を抱えて
進路選択を続けるかぎり
本当に落ち着ける職場を見つける事はできませんし
本当にエキサイティングな
仕事を見つける事もできないと
考えています。
例えば、昨年
同じような例が2件ありました。
共通して言えるのは
本当にやりたい仕事や
一緒に働きたい人を重視するとA社の方なのに
規模や知名度、安定性に勝るB社の方を
選んでしまい失敗されたケースです。
端的に申しますと
「自分の心からの欲求で新天地を決める」 のではなく
規模、知名度、安定性など
対面を重視して決めてしまったという事です。
こちらは進捗途中で
その人の本音がわかってきますし
何を重視して選択するかは
あくまでご本人の自由なので
余計な口出しはしません。
多分、辞退されるだろうと思った段階で
クライアントの期待値を下げさせていただき
別のキャンディデートをご紹介します。
その後、規模、知名度、安定性を重視して
転職先を決められたお二人は
お二人とも半年程度の短期間で退職されました。
お二人ともご自分の選択ミスを反省されて
「規模、知名度、安定性も
それなりに大切な条件ですが
それよりも、自分が本当にやりたい仕事を
一緒に働きたい人とやる事の方が大切ですね。
今回の失敗を良い教訓にして
次の転職に活かします。」
と、おっしゃって再転職され
今は新天地で元気にご活躍されています。
安易に
長いものに巻かれて
失敗する事がないように
アイデンティティを持ち
自ら考え行動を起こして
自分が生きた証を残しましょう。
「にんげん
我欲のかたまり
にんげんのわたし」 みつを
合掌。