「不況になっても生き残れるますか?(最終章)」
不況になっても生き残れるコンサルタントとは
どのような能力を持った人でしょうか?
皆さんは、現時点で
「不況になっても必ず自分に求人を依頼してくれるクライアントを何社持っていますか?」
という質問から始めたいと思います。
不況になると
公開求人は激減しますが
非公開求人や潜在的求人は
あちらこちらに埋もれています。
仮に、求人というハッキリしたカタチになっていなくても
経営者の頭の中には常に
「こんな時、こんな人材がいてくれると助かるなー」
という願望や課題認識があります。
そういう経営者の願望や課題認識を共有して
漠然としたニーズを明確な求人にできる力が
人材コンサルタントに求められます。
従って、「不況でも生き残るコンサルタントの要件」 は
1 強固なトップリレーションを構築している。
2 経営者と課題を共有し、潜在ニーズを顕在化できる。
3 経営課題を解決できる人材を探して紹介できる。
このような人材コンサルタントは
どんな不況になっても
生き残る事ができるでしょう。
簡単に申し上げると
「経営者やエグゼクティブの頼れる相談相手になる」
という事です。
そうなるためには
実務経験として場数を踏むのはもちろんですが
常日頃からの
勉強や研鑽を欠かさない事が大切ですね。
・偉い人が集まる場所に行く。
・偉い人と話す。
・偉い人が関心を持っている事を知る。
・偉い人が関心を持っている事を勉強する。
・偉い人と課題認識を共有する。
・偉い人に提案する。
・偉い人に偉い人を引き合わせる。
「自分がクライアントの社長だったら
次にどんな手を打つか?」
常日頃から、そんな意識で働く事を習慣化すれば
好不況に関わらず
いつも楽しく充実していられるでしょうし
仕事を失う事など決してないと考えます。
「一生勉強
一生青春」 みつを
合掌。