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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「年齢と活力との関係は?」

「年齢と活力との関係は?」

この仕事をしていますと

「年齢と活力とは関係ない」

と、本当に感じます。

下記、サムエル・ウルマンの有名な詩

「青春」 を引用させていただきます。

青春
サムエル・ウルマン 宇野収、作山宗久訳

青春とは人生のある期間ではなく
心の持ち方をいう。
バラの面差し、くれないの唇、しなやかな手足ではなく
たくましい意志、ゆたかな想像力、もえる情熱をさす。
青春とは人生の深い泉の清新さをいう。

青春とは臆病さを退ける勇気
やすきにつく気持ちを振り捨てる冒険心を意味する。
ときには、20歳の青年よりも60歳の人に青春がある。
年を重ねただけで人は老いない。
理想を失うとき はじめて老いる。
歳月は皮膚にしわを増すが、熱情を失えば心はしぼむ。
苦悩、恐怖、失望により気力は地にはい精神は芥(あくた)になる。

60歳であろうと16歳であろうと人の胸には
驚異にひかれる心、おさな児のような未知への探求心
人生への興味の歓喜がある。
君にも我にも見えざる駅逓が心にある。
人から神から美、希望、よろこび、勇気、力の
霊感を受ける限り君は若い。
霊感が絶え、精神が皮肉の雪におおわれ
悲嘆の氷にとざされるとき
20歳だろうと人は老いる。
頭を高く上げ希望の波をとらえるかぎり
80歳であろうと人は青春の中にいる。

この詩は

私が新人時代に社長だった溝渕さんが

全社総会やキックオフなどで

よく読んでくださいました。

その時は

「またその詩を読むのか?

 もう何度も聞いたよ。」

と思っていたのですが

今では味わい深い詩だと感じます。

当時の溝渕社長は

まだ44歳で若々しかったですが

今もお変わりなく若々しいです。

いい具合に丸みも加わって

絶妙な歳の取り方をされています。

今でも 「青春」 を謳歌されているように見えます。

溝渕さんにお会いすると

まさに 「年齢と活力とは関係ない」 と感じます。

私は仕事で

20代から50代の方まで

様々な世代の方とお会いしています。

そんな仕事の中で

20代の方でも

「大丈夫ですか?」 と感じるほど

元気がない方がいらっしゃいます。

それに対して

今現在、お会いしている40代後半の方は

「本当に40代後半ですか?

 気持ちやバイタリティーは20代ですね。」

という方もいらっしゃいます。

さて、この差はなぜできてしまうのか?

それは

「やりたい仕事をやっている人」 と

「やりたくない仕事をやっている人」 との差です。

どんな大企業に勤めていても

「やりたくない仕事をしている」

20代の人の目は死んでいます。

その逆に

どんな零細企業に勤めていても

「やりたい仕事をしている」

40代後半の人の目は

活力に満ちています。

元来の性格や

これまでの人生経験の違いもあるでしょうが

「やりたい仕事をしている人」

は活き活きしています。

「嫌いな仕事だが仕方なくやっている」 とか

「嫌いな会社だが仕方なくやっている」 とか

そういう人は活力がないし

貴重な人生の時間を浪費しています。

本当に好きな仕事を

夢中でやりましょう。

そうすれば

いつまでも若々しく元気でいられます。

「一生勉強

 一生青春」                                      みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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