「イチローとJACとの共通点は?」
ご存知のように
イチロー選手が引退しました。
すごい選手でしたね。
野茂とかイチローとか
あんなストイックな生き方は
自分にはまねできないだけに
尊敬します。
以前、JAC在籍時に
創業者で最高顧問の
田崎忠良さんが
全社総会でおっしゃった言葉を思い出しました。
「歴史上、成功した人物の
共通点を調べてみました。
そうするとね
全員に共通する事がわかったんです。
『一つの事を長く続けた人が成功している』
これなんですよ。
だから、皆さんも
この仕事を長く続けてください。」
1 「継続力」 ですね。
本当にそう思いますし
野球を愛し努力し続けた
イチローにも通じる事だと痛感します。
ただ、イチローにもJACにも共通する事が
他にもあるんです。
2 「自己変革力」 です。
JACの田崎忠良最高顧問も
田崎ひろみ会長も
50年ほど前に
19歳でイギリスに渡りました。
英語も達者ではなかったのに
とにかく思い切って
渡英されたんです。
そして、現地で努力して
基盤を築いたし
海外のカルチャーやビジネスを学ばれた。
田崎最高顧問は
「君の英語力ではケンブリッジ大学には行けない」
と、パブリックスクールの先生に言われたのに
他の学生が就寝中も夜通し勉強して合格しました。
田崎ひろみ会長も
「最初の半年は
ほとんど英会話ができず
黙っていた。」
と、おっしゃっています。
そんな厳しい状況を乗り越えたのは
すごい 「自己変革力」 です。
そして、最後の三つ目は
3 「自己統制力」 です。
自分の感情や欲望を
自分でコントロールする力です。
「食べたい」 「飲みたい」 「吸いたい」 「休みたい」
そんな誰にもある欲望を自分で抑制して
人一倍努力する力です。
まとめますと
1 継続力
2 自己変革力
3 自己統制力
この三つの能力です。
これが、イチローとJAC創業者との
共通点だと思います。
イチローは
野球を愛し
野球の技術を追求し続け
大リーグに行って自己変革し
毎日のルーティンを欠かさず
健康的な生活をして
自己統制しました。
従って
1 継続力
2 自己変革力
3 自己統制力
この三つが成功者に共通する 「力」 だと考えます。
それに対して、私自身を振り返ると
「継続力」 だけは自信がありますが
「自己変革力」 や 「自己統制力」 は
多分に欠けています。
その結果
何をやってもソコソコの結果しか出せません。
そして、ソコソコで満足しています。
この辺が
偉人と凡人との分かれ目ですね。
「にんげん
我欲のかたまり
にんげんのわたし」 みつを
合掌。