「やっぱり手間暇かけないと決まらないね？」

人材コンサルタントの仕事は

油断禁物ですね。

それは他の仕事でも同じでしょうが

やっぱり、ちゃんと手間暇かけて

細かい部分までケアしないと

全然決まりませんよ。

例えば

「Aさんは、現役コンサルタントだし

　安定して高業績を上げているから

　アドバイスしなくても大丈夫だろう？

　普段通り、面接に行ってもらえばいいな。」

なんて思って

手を抜いて面接に送り出すと

「転職理由と当社への応募理由が明確じゃないですね。

　少なくとも、なぜ当社なのか？

　当社で何がしたいのか？

　将来、どうなりたいのか？

　その辺の事だけはハッキリしてもらわないと

　現職で業績を上げているというだけの理由では

　採用できませんよ。」

というような

厳しいフィードバックがクライアントから来て

不合格になります。

「Ａさんであれば

　どんな質問をされても

　上手に答えられると思ったんだけどな。

　しまったなー。」

と、後悔しても

後の祭りです。

特に

弊社のクライアントは

総合的・多面的に見て

「良い会社」　「優良企業」　ばかりなので

その分、採用基準が厳しいのです。

「優良企業は採用基準が厳しい」　というのは

当り前の事ですよね。

その代わり

厳しい採用基準を突破して

入社した方々は

短期間で退職されないどころか

入社後、大活躍され

トップコンサルタントになったり

マネージャーに昇格したりして

営業部長、役員、社長になった方々も

多数いらっしゃいます。

中には、１社だけで

１０名以上の役員や管理職が

いらっしゃる会社もあります。

偉そうですが

「そんな人材がいなければ

　今ほど発展していないでしょう」

と言えるクライアントがあります。

自己満足だと言われるかもしれませんが

それは事実だと確信しています。

私たちは

そういう重要な仕事をしているので

手を抜いてはいけないし

楽をしないで

手間暇かけないとダメなんですね。

業績が悪くなったら

いつもそこに原点回帰しないといけません。

労を惜しむと

零細エージェントは破綻します。

逆に

「努力は決して裏切らない」

という事です。

「生きているうち

　はたらけるうち

　日のくれぬうち」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　みつを

合掌。