ホーム > 社長ブログ > 「職場仲間を大切にしないとリファレンスチェックでNGになるよ?」

社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「職場仲間を大切にしないとリファレンスチェックでNGになるよ?」

「職場仲間を大切にしないとリファレンスチェックでNGになるよ?」

リファレンスチェックとか

レファレンスチェックとか

発音の問題で 「リ」 か 「レ」 に分かれますが

一般的に日本語では

「リファレンスチェック」 

と言う事が多いようです。

「リファレンスチェック」 には

大きく分けて二つの方法があります。

一つは

「応募者自身にリファレンス先の提出を求めるケース」

もう一つは

「採用企業が自らリファレンス先を探して確認するケース」 です。

一つ目の

「応募者自身にリファレンス先の提出を求めるケース」 では

応募者自身が

リファレンス先の人物を指定できるわけですから

人間関係の良い上司や同僚を選べます。

従って

応募者の長所をアピールしてもらいやすいので

リファレンスチェックで不利になる事は

あまり多くありません。

その結果

めでたく内定となるケースが多いです。

従って、怖いのは

「採用企業が自らリファレンス先を探して確認するケース」 です。

この場合

応募者に対して

必ずしも良い感情や印象を持っている人が

リファレンス先になるとは限りません。

その結果

応募者の短所に

スポットが当たってしまうケースも少なくありません。

そうなると当然

採用企業側はネガティブになり

最終的に不合格になってしまうケースが多いです。

もちろん

個人情報保護法によって

応募者に無断でリファレンスチェックを行う事は

禁止されています。

しかし

やり方次第では

いくらでも応募者に関する情報を

収集する事ができてしまいます。

ですから

リファレンスチェックという行為の善悪に関わらず

「自分の長所も短所も

 過去の経歴も実績も

 何も隠せない」

と、思っておいた方がいいです。

人は自分の評判というものを

自由にあやつる事はできません。

あくまで評価は

他人からされるものです。

私自身も

100人の元上司や同僚がいたら

50人はポジティブな反応をしてくれるかもしれませんが

他の50人はネガティブな反応をされても仕方ないと思っています。

それでも

他人の評価ばかりを気にしていたら

自信がなくなりますし

自分の実名をさらして

ビジネスをする事はできません。

ただ、職場仲間は大切にしないといけません。

たとえ、気が合わない人であっても

相手をポジティブに尊重し

お互い助けあって働くように

努力しましょう。

そうすれば

自分に対してネガティブな

反応をする人は減ると思います。

他人の短所を見つけるのは簡単ですが

長所に目を向けましょう。

「いいことは

 おかげさま

 わるいことは 

 身から出たさび」                                  みつを

合掌。

記事の一覧に戻る

コンサルタントによる転職相談
ご登録はこちら

プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

カテゴリー

アーカイブ

このページのトップへ