「コンサルタントは情報感度が高いだけでいいの?」
トップコンサルタントと言われる人たちは
皆さん、経営とか経済とかビジネスというものに対する
関心が高い人ばかりです。
常にアンテナを張って
最新情報を積極的に集めています。
これは、人材紹介業に関わらず
他の業界でも同じだと思います。
「情報感度が高い人」 でなければ
変化や進歩が速いビジネス界では
生き残れません。
しかし
「情報感度が高い」 というだけで
経営者や
トップコンサルタントに
なれるわけではありません。
「温故知新」 という言葉があります。
意味としては
「昔の事を調べて、そこから新しい知識や見解を得ること。」
という事です。
もっとわかりやすく言えば
私たちが直面している課題のほとんどは
昔の人たちが既に経験しているので
「先人に見習うことも忘れないようにしよう」
という事ですね。
従って
歴史を振り返ったり
古典を読み直して
その教えや習慣に学びましょう。
ただただ
流行にとらわれて
「最新の情報を収集するだけでは
ホンモノにはなれない」
という事です。
変わり続ける環境を知ると同時に
時代が変わっても
「不変の哲学」 を
同時に学ばなければ
一流にはなれない
という事ですね。
いやいや大変な努力が必要ですね。
「永遠の過去
永遠の未来
その間の一しゅんのいのち
いまここに生きて
あたらしき春に逢う
ありがたきかな」 みつを
合掌。