「内定率が高いポジティブな人ってどんな人？」

これまで７００人以上の方々の

転職（内定・入社）のお手伝いをしてきました。

その方々のお顔を思い出した時に

あらためて共通点だと思うのは

「結局、内定するのはポジティブな人だな」

という事です。

しかし

「ポジティブ」　という意味は

必ずしも

「明るく元気な人」

というイメージとは一致しません。

むしろ

見た目は派手ではなく

言葉もそれほど多くなくて

第一印象は強烈ではないけれど

何とも言えず好感度が高くて

「地道に謙虚に粘り強く

　信念を持って働く努力家」

というタイプの人が

内定する確率が最も高いです。

このような方々は

面接においても

「人として信頼できる。

　安心できる。

　話の内容に厚みや説得力がある。

　人間的な魅力があり

　是非、一緒に働きたい。」

というような評価をされる人が多いです。

一方

「明るく元気な人」　は

それが

「本当に内実を伴って

　無理なく飾らないものなのか？」

と、やや心配される傾向もあります。

本当に天然で　

「明るく元気な人」　は

良いのですが

そういう天然キャラの人はそんなに多くないので

無理にご自分のキャラを

面接でつくらない方がいいですね。

それよりも

「自分なりに悩みながらも

　謙虚に勉強しながら

　少しずつ改善しながら

　努力して歩いて来ましたが

　まだまだ道半ばで

　未だに一人前とは言えません。」

というような

「地に足が着いた努力家」　

そんな人こそ

本当の意味で

「ポジティブな人」　

と言えるのではないでしょうか？

今後も

そのような地道な努力家を

応援したいと思います。

「いちずに一本道

　いちずに一ツ事」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　みつを

合掌。