「社長が転職したので自分も転職したい？」

これは実際に

ご経験された方もいらっしゃるでしょうが

時々リアルに起こるケースです。

ある日

前任の社長が転職してしまいました。

そして、新たな社長の下で働く事になりました。

しかし

前任の社長と

新たな社長の

キャラクターや

マネジメントのやり方が違いすぎて

多くの社員が辞めてしまうわけです。

新たな社長も

「もっと良い会社にしたい」　と思って

努力しているんです。

その事は

社員もわかっています。

しかし

「キャラクター」　とか

「コミュケーションの取り方」　とか

そういう　「個性」　や　「相性」　に関わる部分は

良い・悪いではなく

十人十色で様々ですよね。

従って

「このままではまずい」　と思ったら

早めに手を打った方が

ダメージを小さくできます。

単純に

「新たな社長を更迭する」　という事ではなく

集団指導体制に移行する事です。

新たな社長には

得意な事に集中してもらい

苦手な事は

他の幹部社員にやってもらうという

役割分担を早く決めて

実行する事です。

新たな社長に

苦手な事をやらせてはいけません。

無理をさせると

社長自身がつぶれてしまいます。

得意な事に集中していただき

苦手な事は

他の幹部社員に任せて

細かい事に口を出さないようにしていただくことです。

新たな社長が

社員に対して

胸襟を開いて

自分の長所も短所も認めて

そんな役割分担ができれば

会社は良い方向に行くと思います。

簡単な事ではありませんが

早くそうしないと

本当にダメージが拡大してしまいます。

新たな社長は

無理せず頑張りすぎない事が大切です。

「つまづいたって

　いいじゃないか

　にんげんだもの」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　みつを

合掌。