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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「年収の4~5倍は稼がないと?」

「年収の4~5倍は稼がないと?」

人材紹介業界も

その会社の規模や考え方によって

様々な給与制度が存在します。

最大手のリクルートキャリアは

「半年俸制」 です。

この半年の評価によって

次の半年の年俸が決まります。

基本的な考え方は

私が在籍していた頃から

変わっていません。

当時の私は部長職でしたが

振れ幅としては

半年で100~200万円程度の増減でした。

人材紹介業としては

振れ幅が少ない

安定的な給与制度です。

一方

大手人材紹介会社でも

JACリクルートメントのように

振れ幅が大きな給与制度を

運用している会社もあります。

端的に言うと

ボーナスがゼロの人もいれば

ボーナスだけで1000万円を超える人もいるという

外資系エージェントのような

メリハリが効いた給与制度です。

「安定を求めるか?」

「やればやっただけの年収を求めるか?」

それは自分が選べば良い事です。

どちらにしても

私が申し上げたいのは

「年収の4~5倍以上の粗利益を稼がないとダメですよ」

という事です。

会社は人材コンサルタントに払う年収以外にも

様々な経費を払っています。

オフィス賃料、販売促進費、人材募集費用、間接部門の人件費、

社会保険料、社員教育費、営業・通勤交通費、水道光熱費、

接待・会議費、図書費、レクリエーション費など

様々な費用を負担しています。

従って

自分の年収の最低3倍

できれば、4~5倍以上の粗利益を稼がないと

会社の経営が破綻してしまいます。

私のように

独立して一人で

転職サイトも使わずにやれば

経費は少なくて済みますので

粗利益の50%以上の

年収をいただく事も可能です。

ただ、事業規模が小さく

粗利益そのものが少額なので

大した年収にはなりません。

そして、自分が病気をしたり

ケガをしたりして

働けなくなったらアウトですから

非常にリスキーです。

ただ、その 「リスク」 は

「自由」 とのトレードオフだと

割り切っています。

私は何よりも

「自由」 を優先したいので

そのような仕事の仕方をしていますが

皆さんには

それぞれの価値観や生活がありますから

どうか熟慮して

働き方を選んでください。

「アナタの主人公は

 アナタなんだよなあ」                                   みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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