「定量的シェアからマインドシェアの時代へ？」

最近、多い傾向ですが

「大手企業に入らないと

　世の中を変えるような

　大きな仕事ができない。」

と、考えている方がいます。

確かに

企業の歴史・実績・資本力・ネットワークなどから考えますと

それは一理あります。

ここで、分岐点です。

1　大企業に入れば、市場シェアは獲得できるが、自分は大人数プロジェクトの一員である。

2　中小企業に入れば、市場シェアは獲得できないかもしれないが、自分が主役になれる可能性がある。

私は

「鶏口となるも牛後となるなかれ」

という主義なので

これまでの人生では

必ず上記２を選択してきました。

・出来上がった会社は選ばない。

・出来上がった事業部は選ばない。

という選択です。

出来上がった大企業に入って

自分の言動を制限されるぐらいなら

不安定でも成長企業に入って

やりたい放題やった方が楽しい。

その方が自由度が高いし

うまく行けば主役になれるという

不純な動機もあります。

更に

ここ数年来

「大企業だから必ずしも

　影響力のある仕事ができるわけではない。

　たった、一人でも影響力のある仕事はできる。」

と確信しています。

仕事の影響力を

定量的観点だけで評価するのではなく

１社やお一人のお客様に対して

どれぐらいの影響を及ぼしたかというように

定性的観点からも評価する事が

とても重要だと思うようになりました。

お客様の　

「マインドシェアを獲得する」　

という事が重要だと思います。

そうしないと

中小企業が生き残る事はできませんし

今後も定量面と同時に

定性面を重視して

進みたいと思います。

「おかげさん」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　みつを

合掌。